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【2020年最新版】WEBサービス業の起業資金はいくら必要?

近年注目を集めており需要・供給ともに大きくどんどん市場が拡大しているWEBサービス業。
起業を志す方の中でWEBサービス業をやりたいと考えている方も多くいらっしゃると思います。
WEBサービス業はパソコンさえあればあまり起業資金がいらないイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実際起業資金はいくらくらい必要なのでしょうか。

そこで今回はWEBサービス業の起業資金はいくら必要なのか?詳しくご紹介していきたいと思います。

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WEBサービス業とは

WEBサービス業とは読んで字のごとく「インターネットを通じてサービスを提供する」ビジネスです。
インターネットが急速に普及し、誰もがウェブを通じて便利なサービスを享受できる時代になり、WEBサービス業の市場も近年驚くべきスピードで拡大しています。

WEBサービス業のビジネスモデルは基本的にパソコン1台あればできるものばかりなので、学生や副業として始める方なども多く、気軽に起業できる業界としても人気が非常に高いです。

WEBサービス業の起業資金まとめ

WEBサービス業で起業する際に必要な資金や項目についてご紹介いたします。

パソコン代

まずWEB関連のビジネスで起業するのであればパソコンが1台は必要になります。
中古であれば4万円台〜、新品であれば7万円台〜15万円前後が平均です。
自身がプログラミングや動画編集などを行う場合はメモリが大きいものや処理能力の高いものを選んだ方がいいので20万円前後のパソコンになるでしょう。
デザインや動画編集、プログラミングなどをする方にオススメの機種はMacBook Proです。
安いところで18万円くらいから販売されています。

もちろんパソコンをすでにお持ちの方はパソコン購入費は不要となるので0円です。

ソフト代

MacであればWord、Excel、PowerPointなどが使用できるオフィスを購入することをオススメします。
Office Home and Student 2019 for Mac が26,184円〜、Office Home and Business 2019 for Macが38,284円です。

その他にもデザイン関係の事業を行う場合はイラストレーターやフォトショップを購入すると思いますが、Photoshop、Illustrator共に月額で2,728円・年間で32,736円です。(いずれも税込み)
どちらも契約すると年間65,472円かかります。

このようにソフト代も馬鹿にならない金額がかかるので、立ち上げるビジネスモデルや事業内容によって必要なソフトを吟味しましょう。
最近では近しい性能を持った無料アプリや格安のソフトが販売されていますので、まずは費用を抑えて始めたいという方はいきなりAdobeの製品を購入しなくても良いかと思います。

サーバー料金

ホームページなどを開設する際に必要なのがまずサーバー代です。
安いサーバーで月額1,000円からありますが読み込みスピードや円滑さがやや劣る傾向がありますので、ビジネスで使うのあれば3,000円〜5,000円くらいのサーバーを契約することをオススメします。
もちろんもっと読み込みが重たいようなサービス、システムを展開していく予定の場合は月額1万円〜など高額で質の良いサーバーの契約も検討した方が良いでしょう。

ドメイン料金

ホームページなどを開設する際に次に必要なのが独自ドメインの取得料金です。
ホームページのURLを自由に決めることができるというものですね。
取得費用が1,000円前後、更新料が年間1,500円程度が相場です。

外注費

ホームページの制作や記事などのコンテンツを自身で手掛ける場合は外注費は必要ありませんが、これらをスキルを持った方に依頼するとなると外注費がかかります。

ホームページ制作にかかる費用は30〜100万円と作り込みによってピンキリではありますが、ココナラやランサーズ、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトで依頼すると10万円〜と格安で制作してくれるデザイナーさんも中にはいます。

ライターも同様でライティング会社に依頼すると文字単価3〜5円が相場ですが、クラウドソーシングで探せば文字単価1円〜でも受けてくれる人が見つかります。
まずは小さくコストを抑えて始めたい場合はそうしたサービスを利用することをオススメします。

人件費

こちらは人を雇う形を取る場合にかかる費用ですが、1人当たり月額15〜25万円は必要になってきます。
起業したり法人化しても人を雇用しないケースはたくさんありますので、まだ人件費を捻出できるほどの売上見込みや資金調達の目処が立っていないという場合はまずは自分一人の力で回していけると良いかと思います。

法人登記費用

個人事業主として起業する場合は必要ありませんが、法人として会社設立をする場合は法人登記費用が15万円〜かかってきます。
他にも法人手続きに必要な費用はありますので、会社設立を検討している方はぜひ以下の記事も参考にしてみて下さい。

【2020年最新】起業に必要な手続き総まとめ!会社設立に最低限必要な費用も解説

まとめ

今回はWEBサービス業の起業資金はいくら必要なのか?詳しくご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか?WEBサービス業は起業資金があまり必要ないというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、ビジネスモデルによってはまとまった起業資金が必要な場合もあります。見落としがちな必要経費もあると思いますのでWEBサービス業関連で起業をお考えの際はぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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