昨今では、起業して会社設立するにあたって資本金1円から始められるなど、起業へのハードルがかなり低くなってきました。
そんな時代だからこそ、起業する人が増加したことに伴って、起業セミナーの数も増加してきています。
特に、女性起業家は全国的に見ても数が少なく、2019年に帝国データバンクが実施した女性社長分析によると、女性が社長に就任している比率はわずか7.9%となっています。
それだけ女性が起業することは希少性が高いということもあり、女性ならではの悩みに応えられるセミナーの需要が高まっているのは事実ですが、中には怪しい女性起業セミナーも存在しています。
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避けるべき女性起業セミナーの特徴3選
それでは、早速避けるべき女性起業セミナーの3つの特徴をご紹介いたします。
「誰でもカンタンに起業を始められる!」など根拠のない精神論を語るセミナー
女性起業セミナーの案内に「これを受講すれば、人生が変わる!」「誰でも月商300万円まで達成可能!」などの大袈裟なコピーが記載されているものがまず挙げられます。
これこそが怪しいセミナーの典型例です。
このようなセミナーは、起業準備に必要なことなど実践的な内容は教えてくれず、起業に不安がある女性に精神論のみで話を展開していきます。
女性起業セミナーの見出しが大袈裟で具体的ではないようであれば避ける方が懸命です。
セミナー講師の経歴や開催元が怪しいセミナー
女性起業セミナーの案内に、セミナー講師の名前や経歴が記載されていることがほとんどかと思います。
他にも、セミナー開催の元となる運営会社も記載されているのであれば、併せて確認し検索してみてください。
よく調べてみると、「起業コンサルタント」や「創業コンサルタント」の肩書の方もいらっしゃいます。
もちろん、これらの方々も知識があり、優秀な方が多いのも事実ですが、個人でやっている方は能力差にかなりばらつきがあります。
また、起業にまつわる本を出版している方がセミナー講師として登壇することもありますが、本を出版することはハードルが高いわけではないのでよく吟味する必要があります。
セミナー開催元の会社についても、社名を検索してみてください。
ホームページがなかったり、ホームページがあったとしても事業内容の中に起業セミナー運営の文字がない場合は非常に怪しいです。
情報商材を売る目的があるセミナー
女性起業セミナーでは、無料で開催されているものも多くありますが、タダほど怪しいものはありません。
起業に関する情報がまとめられた冊子やデータなどの情報商材を売ることを目的にしている可能性があります。
購入してくれそうな顧客を集客するためにセミナーを無料とし「起業を成功させるための極意はこちらにまとめましたので、ぜひ購入ください」などのうまい言葉で、セミナー終了後に営業をかけてくることもあります。
その他、起業塾と題して高額な費用がかかるスクールへの入塾を勧められるケースもあります。
いずれも、起業支援ではなく利益追求のためにセミナーを開いているため、こういった女性起業セミナーへの参加は控えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?これらの特徴をしっかり理解しておけば、女性起業セミナーを申し込もうとする手前で「本当に申し込むべきなのか?」と一歩立ち止まって考えることができるでしょう。
数多くあるセミナーから自身が申し込みたいセミナーが見つかったときこそ、すぐに申込ボタンを押したくなる衝動を抑えて考えてみましょう。有意義な女性起業セミナーに参加して、起業までの道のりをしっかりと定めていきましょう!