営業マンの平均年収は統計上は440万円となっていますが、実のところ一般的な年収がここまである人は稀です。
何故この数字が導き出されたのかというと、それはトップ営業マンの年収が含まれているからにほかならなりません。彼らは固定給以上のインセンティブによって高額収入を得ているのです。
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トップ営業マンの年収ってどのくらい?
インセンティブによる上乗せは毎月の売上によって上下しますし、業界や個々の会社の規定による違いがありますので一概にはいえませんが、ある民間調査ではトップクラスの営業マンの平均年収は1千万円~5千万円とかなりの振れ幅があります。
インセンティブ内容の設定がかなりの好条件の会社では年収が1億円を上回る営業マンも存在します。インセンティブの仕組みなどが異なることが平均年収の差となっているようです。
いずれにしろ、中小企業の幹部クラスあるいは社長以上の年収という事になりますね。
インセンティブの決め方の仕組みはどうなっているの?
固定給とは別に付与され収入が大きくアップするインセンティブとは、一体どうゆう仕組みで決められているのか知りたいですよね。
基本的に、売上額から必要経費分を差し引いた純利益の中の数パーセントをインセンティブに当てています。
確かなのは商材に対する純利益分がどのくらいかにより違うという事だけで、パーセンテージをどのくらいに設定するのかの決め方となると、同じ業界であっても大手企業・中小企業を問わず個々の会社の裁量次第なのです。
また1件の契約に対し一律の金額とする会社と1件の売上額に対して何パーセントなので金額は決まっていない会社、付与の仕方も毎月の給与への組み込み式だったり、ボーナスへの加算として支給したりと本当にまちまちです。
海外ではインセンティブ制度は随分昔から取り入れられていますので、日本のようにまだ始めて間もないところに比べてインセンティブの1件あたりの金額、売上額あたりのパーセンテージは高い傾向にあります。
インセンティブは給料に上乗せとは限らない!
ただ、インセンティブが必ずしも給与や賞与として付与される会社ばかりではない事には留意しなければなりません。
インセンティブはあくまで社員の売上アップへの意欲を高めるためのものであって、お金で支給しなくても問題ないのです。つまり、有形無形を問いませんから記念旅行や記念品の形で与えられる事もあります。
求人で、固定給+インセンティブとされているならほぼお金で支払われますが、ただインセンティブ有りとの記載であればお金ではないかもしれないので、そのあたりはよく注意して見ておきましょう。
まとめ
純利益に対してどのくらいをインセンティブ分に当てるのかは会社によって違い、トップ営業マンの年収は会社が規定している形式によって振れ幅が大きく、実質は青天井と言っても過言ではありません。
しかし、インセンティブとは社員の労働に対する意欲アップを図る制度なのであって給与・賞与を付与するという意味ではない事を理解しておきましょう。