「営業」と聞くと、「商品を売ってナンボの世界」や「売上を作れば作るほど、給与に反映される稼げる仕事」というイメージが一般的です。しかし、営業はモノが売れることに喜びを感じる人や、バンバン稼ぎたい思いが強い人がなる職業なのでしょうか?
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そもそも営業の意義とは
「営業」という言葉には「利益を得ることを目的として、事業を営むこと」や「得意先を回り、商品の紹介や売り込みを行う活動」、また「新規の得意先を開拓すること」という意味を含んでいます。
「得意先を回り、商品の紹介や売り込み」をする営業はルート営業、「新規の得意先を開拓」する営業は新規開拓営業といわれます。
このような辞書的な意味で営業職を解釈してみると「利益のために売り込みをすることが営業」と、あくまでも自社の利益だけを追求して売り込みするということになります。
これは一般的な営業職のイメージそのままですね。
しかし、活躍しているトップ営業マンは果たしてこのような考えの元、仕事にあたっているのでしょうか?
その答えは「NO」です。
なぜ「NO」なのかについて解説していきます。
トップ営業マンが考える営業力の本質とは?
トップ営業マンが考える営業とは自社の利益だけではありません。
「四方よし」と言われる4対象のことを考えて営業活動に従事しているのです。
その4対象とは、
①売り手よし:売る側である営業にとって良いのか(売上増加、利益拡大など)
②買い手よし:買う側である顧客にとって良いのか(生産性向上、工数削減など)
③世間よし:この世の中にとって良いのか(経済を大きく動かすなど)
④関係者よし:会社の仲間や株主、その家族(大口取引、家族を養えるなど)
を指します。
ここで特筆すべきなのは、自分の売上や会社の利益のことのみを考えていない点になります。
トップ営業マンであればあるほど「買い手よし」を重視して顧客と取引を行います。
その理由として、顧客にとって良いものを提供しなければ、営業の醍醐味を味わえないと考えているためです。
トップ営業マンは、「顧客が満足するか」を最重要事項として日々の営業活動を行います。
もちろん自分の売上や利益は大事ですが、顧客満足なしに売上や利益、そして営業の醍醐味である達成感や顧客からの信頼、自分がいなくてはならないという存在価値を感じることができないと考えているためです。
目の前の売上や利益だけ追求しても、トップ営業マンは喜ぶことはなく、顧客が満足していたり、絶大な信頼をおいて色んな経営課題を話してくれたりすることに大きな喜びを感じます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一般的な営業職のイメージと、トップ営業マンが考える営業力の本質には大きな違いがあり、トップ営業マンは「買い手よし」こそが営業の本質であると考えています。
どうしても売れないときは目の前の利益に飛びついてしまいますが、じっとこらえて「買い手よし」を重視した営業をしていけば、おのずと利益はついてきます。
ぜひ、この本質を心に留めて、トップ営業マンの道を歩いていきましょう!