新人営業マンとして入社し研修が明けるとまず飛び込み営業をさせる企業が多いです。
飛び込み営業と聞くだけで「難しそう」「自分にはできないかも」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、飛び込み営業は営業の基礎的な部分を学ぶことができ、新人こそ積極的に実践すべき営業手法の一つなのです。
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飛び込み営業で勇気が出ないときの克服法1:自己暗示
「自分にできるか不安」「怒られそうで怖い」と飛び込み営業に対してはネガティブなイメージをお持ちの方は多くいらっしゃるかもしれません。
まずはこの負のイメージを取り払い、自分に自信を持つことが第一の克服法です。
「自分はできる」「自分はトップ営業マンになる人間だ!」と自らを鼓舞し、日々自分自身へ自己暗示をかけることで実際に営業に行った際にも堂々とお客様と接して提案を行うことができるようになります。
しかし堂々と振る舞い、自信を持って提案をするためにはもちろんそれ相応に自分自身も知識をつけ、提案の練習をしておく必要があります。
自己暗示をかけただけで実際に提案する内容が中身のないものにならないよう、先輩・上司などとロープレをしっかり行い、お客様に見せる資料も納得のいくものを作り上げてから行くようにしましょう。
飛び込み営業で勇気が出ないときの克服法2:話を聞いてもらえた回数を目標にする
飛び込み営業は断られることも多い営業手法です。
そのため「今日は何件契約するぞ!」と目標を高く掲げていても断られ続けることが多々あります。
そうなると自身が設定した目標にも達成できない日々が続き、ますます飛び込み営業に対して負の感情を抱いてしまいますよね。
そこでオススメなのが契約件数ではなく話を聞いてもらえた回数を目標にするという方法です。
話を聞いてもらえた回数であれば例え断り続けられたとしても話を聞いてもらったというだけでその日の実績に含めることができます。
そうして小さな成功体験を積み重ねていくうちに自信がついていきますし、話を聞いてもらうところまで持ち込めるスキルが身についていくというだけでも、今後契約につながる可能性がどんどんと高まっていきます。
まずはインターフォン前で断られない、話だけでも聞いてもらうというところを目の前の目標にして、目標を達成する喜びを感じていきましょう。
飛び込み営業で勇気が出ないときの克服法3:成長の糧&お客様の為になると捉える
飛び込み営業をしていると途中で「なんでこんなことやっているんだろう」「成約率も低いしなんの意味があるんだろう」と疑問を感じてしまう時があるでしょう。
そんな時に立ち返ってみてほしいのが飛び込み営業の本質的な部分です。
飛び込み営業は挨拶・訪問という営業として基本的なビジネスマナーを学ぶ良い機会であり、提案・商談という基礎的なスキルを現場で培うことができます。
基礎を知らない人がトップ営業マンになれるはずがありません。
まずは自分自身の成長のためにも飛び込み営業で身につけられる知識・経験をしっかりと吸収していきましょう。
また、飛び込み営業に対して「約束もしてないのに営業に押しかけて申し訳ない」「相手が欲しくもないものを無理矢理売っている感じがする」という罪悪感を抱く営業マンも少なくありません。
これも営業の本質を履き違えていると言えます。
営業はお客様が困っていること、向き合っている問題を解決する手段になりうる商品やサービスを提案するお仕事です。
困っていることが解決できたらお客様はどう思うでしょうか?
きっと喜んでくれますし感謝してくれるでしょう。
確かにアポイントのない中訪問すること自体は気が引けるかもしれませんが、自身の営業活動が誰かのためになる、知らなかった商品やサービスを知るきっかけになりお客様の生活がより豊かになる。
そう考えると飛び込み営業に対する罪悪感も消えるのではないでしょうか。
実際のところそれが営業の本質なのです。
営業の方が押し売りしていると感じながら勧めていたらお客様もきっと気持ち良くありません。
しかし相手の課題を解決してあげたい、困っていることがあれば助けてあげたいという思いで提案活動を行えば自ずとお客様の心にも届き、営業マンとしての数字への結果もついてくるはずです。
まとめ
今回は内向的でなかなか勇気が出ないという方向けに飛び込み営業の克服法を3つご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。飛び込み営業はネガティブなイメージを持たれやすい営業手法ですが、その本質的な部分を理解することで受け止め方は180度変わるはずです。自己暗示によって自分自身のモチベーションを上げることも、飛び込み営業にかかわらず営業として働く上で必要な習慣といえます。ぜひ今回の記事を参考に、克服方法を実践してみてくださいね。