目標達成のために書いたはずのロードマップなのに、どんどん目標からずれて意味のないものになってしまった経験はないでしょうか。
他の営業マンのロードマップとどこが違うのか分からない、正しいロードマップとはどのようなものなのか分からなくなってしまったという人も少なくないようです。
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営業マン向け失敗しないロードマップの書き方
営業マンがロードマップを作成する場面として自分の売り上げ増加を例に取ってみましょう。
達成する目的→「今年度の売上を前年比150%にする」
何時までに何をどうしたいのかを明確に設定します。
これでロードマップの期限と達成すべき目標が数値化されます。
現在の状況→「新年度に入って2ヶ月、売上高前年比110%」
問題とそれに対する対策がどうなっているのかなど現状を把握します。
中間目標①→「9ヶ月後の売上を前年比140%にする」
中間目標②→「4ヶ月後の売上を前年比130%にする」
達成すべき目標から時系列を遡って目標を数値化して設定します。
ですから、ここでは先に9ヶ月後の目標を立てている訳です。
達成までに必要とする期間が数年を要する場合もあれば1ヶ月後と短期間のこともありますので、それに合わせて中間目標までの間隔を設定しましょう。
中間目標①を達成するにはどんな問題があるのかを想定し、解決するにはいつ、どんな方法を取ればよいのかを書き込んでいきます。(中間目標②も同様です)
このように時系列に沿った目標、目標達成できるようにするには何が問題になり、どうすれば解決できるか、中間目標までの進捗状況を見て「問題点」と「解決策」を修正しながら達成する目的までの指標とします。
失敗しないロードマップを作成する上で重要なのは目標の数値化、そして達成を妨げる要因になりそうな問題点を洗い出し、それに対する解決策を目に見える形にすることなのです。
営業におすすめのロードマップのテンプレート
実際にロードマップを作るにあたっては、自分が作った枠に囚われ過ぎない程度に留めて下さい。
営業マンにとってロードマップはあくまで達成目的への指標なのですから、縛られてしまっては本末転倒です。
そのあたりを考慮し、見返しや修正がしやすいロードマップのテンプレートをご紹介します。
これはマイクロソフト製で無料ダウンロードできるExcel対応ロードマップです。
中間目標クリアのための優先順位の重み付けができ、データ入力用ワークシートが入っていますのでロードマップが自動更新されるところが便利です。
重要度に合わせて問題、対策、行動を端的に書くのに適しています。
こちらはPowerPoint対応ロードマップで、レイアウトが見やすく書き込み欄も現状から達成する目的までの中間目標を長方形の中に、問題や対策は楕円の中と非常に分かりやすいのが特徴です。
(要会員登録、ただし登録もダウンロードも無料です。)
個人や社内だけでなくお客様に資料として提示するロードマップとしても活躍するおすすめのテンプレートです。
まとめ
今回は営業マン必見の失敗しないロードマップの書き方とテンプレートを公開しました。
営業マンに必須のロードマップは、中間目標をクリアするごとに次のステップへの問題や対策を見直し修正するものですから、事細かく書くとそちらに気を取られて達成目的を見失う原因になります。
全体がひと目で分かるようなロードマップのテンプレートを使いましょう。