営業マンであれば、「PDCAサイクルを回す」というフレーズは1度は耳にしたことがあることが多いのではないでしょうか。
しかし、新人営業マンにとってPDCAサイクルを回すには、どうすべきか分からない方が多いのが事実です。
また、新人営業マンを育成するマネージャーにとっても、どのように教えればPCDAサイクルを回せるようになるかヒントがほしいところですよね。
もっと高収入で安定した会社に転職したいなら
若手ハイクラスに特化した転職サイト
- 例1今の営業職は好きだけど給料や待遇に満足いかない
- 例2もう営業職は辞めたいけど他の職種に転職できるか不安
- 例3自分の将来、今の仕事のままでいいのかな?
- 例4貴重な時間や可能性を無駄にしているかも
- 例5私を欲しがっている企業がいるなら転職したい
支援品質満足度No.1
若手ハイクラス向け転職サイト「VIEW」に今すぐ登録
若手のキャリアアップを目指す案件が充実!
転職支援に留まらず、キャリア形成をサポートするエージェントからスカウトが届く!
新人営業マンがPDCAサイクルを回せるようになる7ステップ
そもそも、PDCAサイクルとはPlan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を1つのサイクルとして回していくことを指します。
これを、新人営業マンが実行するには7ステップを順にこなしていけば、だんだんとできるようになっていきます。
それではここからは早速新人営業マンがPDCAサイクルを回せるようになる7ステップをご紹介いたします。
①計画を立てる(Plan)
まずは、計画がなければ営業活動はうまくいきません。
目標が与えられているのであれば、どのような行動計画であれば目標達成できるのかを考えていきます。
もし目標がない場合は、この時点で最初に目標立てを行いましょう。
例えば、アポ取得率を○%→△%へ引き上げるために、xxxを実行するなどです。
この計画は、夢物語で作るのではなく、実行して成果が出せるようなもので複数作ることがポイント。
仮に1つの計画がダメになったとしても、複数あれば計画を練り直すことなく達成まで到達することができるためです。
②計画実行の優先順位を立てる(Plan)
計画立案できたのであれば、次は優先順位をつけていきましょう。
①で複数立てた計画に対し、何を優先的に実行すべきかの優先順位をつけていきます。
そうすることで、Doのフェーズでやるべきことがより明確化されます。
③計画を実行する(Do)
いよいよ、立てた計画を実行していきましょう。
ここでぜひやってもらいたいこととして、計画どおりに行動できているか記録をつけていくことです。
記録をつけていかないと、Checkのフェーズで正確な評価ができないためです。
人間の記憶力はそこまで高いものではないので、実行したその日中に記録しておきましょう。
④実行したことのうち良かった点を評価する(Check)
Doのフェーズで記録した内容を振り返り、良かった点を評価していきましょう。
良かった点については、今後強みとして活かせる可能性があるので、まずは自身の行動の良かった点から先に振り返っていきましょう。
⑤実行したことのうち悪かった点を評価する(Check)
次は、Doのフェーズで記録した内容を振り返り、悪かった点を評価していきましょう。
計画どおりにいかなかったのであれば、その原因についても同時に洗い出しておきましょう。
⑥悪かった点を改善する(Action)
⑤での悪かった点の原因を元に、どのような行動計画をしていけばうまくいくのかを考えていきます。
そもそも行動自体ができていないのであれば、どうしたらより行動まで落とせるかについて考えていきます。
もし、計画自体がやってみて無謀だった可能性もあるので、その場合は計画の練り直しをする選択肢もとっていきます。
⑦ PDCAサイクルを回す (①~⑥を繰り返す)
①~⑥がPDCAサイクルの1巡となります。
あとは、①~⑥を繰り返して行うことで「PDCAサイクルを回している」こととなります。
まとめ
今回は、新人営業マンがPDCAサイクルを回せるようになる7ステップをご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか?
新人営業マンにとっては、明日からの営業活動に活かせるヒントが得られたのではないでしょうか。
新人営業マンを育成するマネージャーにとっても、メンバーを育てる上で必要な項目を積極的に取り入れてみてくださいね!