リスティング広告の運用を始めたばかりの担当者にとって、毎日どのように運用すれば良いのか謎だらけですよね。
リスティング広告の運用を専門としている代行会社が沢山あるので、リスティング広告で成果を出すには、
プロにしかできないような高度なテクニックが必要なのではないか?と思っている方もいると思います。
確かに、リスティング広告で成果を出せる状態になるまで、膨大な広告費と時間を費やす場合もありますが、
多くの場合はリスティング広告担当者が効率的な運用方法を理解できるまでに時間がかかることが原因です。
この記事では、リスティング広告初心者でも効率的に成果を出せるように、リスティング広告の運用方法をまとめました。
もっと高収入で安定した会社に転職したいなら
若手ハイクラスに特化した転職サイト
- 例1今の営業職は好きだけど給料や待遇に満足いかない
- 例2もう営業職は辞めたいけど他の職種に転職できるか不安
- 例3自分の将来、今の仕事のままでいいのかな?
- 例4貴重な時間や可能性を無駄にしているかも
- 例5私を欲しがっている企業がいるなら転職したい
支援品質満足度No.1
若手ハイクラス向け転職サイト「VIEW」に今すぐ登録
若手のキャリアアップを目指す案件が充実!
転職支援に留まらず、キャリア形成をサポートするエージェントからスカウトが届く!
作成した広告はA/Bテストを繰り返す
リスティング広告の運用では、2つの広告の配信割合を50%ずつ配信することで、
どちらの広告のほうが高い成果を出すことができるのか検証をしながら運用していきます。
このように、2つの広告やデザインなどを同一表示回数だけ表示させて、成果の高い方を
選んでいく手法は「A/Bテスト」と呼ばれています。
リスティング広告におけるA/Bテストの仕方
リスティング広告でA/Bテストを行う方法は2パターンあります。
AdWordsのテスト機能を使用する
「キャンペーン」の「設定」タブから「テスト」を選択することで、A/Bテストを行うことができます。
「コントロールとテストの配分」で従来までの広告とテストしたい広告の配信割合を設定するのですが、
例えばクリック単価を大幅に引き上げるといった施策をテストする場合は、配分比率を
50%:50%ではなく、予算に合わせてテスト側の配分を減らしたほうが賢明な場合があります。
同じ広告グループ内に2つ広告を作り、広告のローテーションを均等にする
「キャンペーン」の「設定」タブ内の「広告配信:広告のローテーション、フリークエンシーキャップ」の設定項目では
広告のローテーションを設定することができます。
広告のローテーションを設定することで、同じ広告グループ内に設定した複数の広告に対して
何を基準にして広告の配信数割合を調整するのかを決定することができます。
デフォルトでは、同じ広告グループ内で最もクリック率が高い広告を優先的に表示させる
設定になっていますが、リスティング広告の費用対効果を重視する場合は、コンバージョン単価に
よって広告のローテーションを設定することもできます。
この広告のローテーション設定で、「均等にローテーション」を選択することで、
同じ広告グループ内の広告は90日の間、ほぼ同一の比率で広告を表示することができるため、
どちらの広告が成果を出すことができるのか検証するのに向いています。
定期的に検索語句をチェックする
広告キーワードのマッチタイプを「部分一致」「フレーズ一致」「絞り込み部分一致」の
いずれかを使用している場合、定期的に「検索語句」を確認し、コンバージョンに
繋がっていないキーワードや、費用対効果が悪いキーワードを除外キーワードに
していきます。
また、「検索語句」レポートを確認することで、キーワードプランナーでは気付かなかった
効果的なキーワードに気付いたり、新たな発見をする場合があります。
その場合、新しく発見したキーワードを追加することもできます。
検索語句レポートの表示方法
広告グループ毎に検索語句を調べる場合は、広告グループ内の「キーワード」タブを選択し、
「検索語句」をクリックすることでレポート画面を見ることができます。
検索語句を除外キーワードとして追加する設定方法
除外キーワードを追加するには、検索語句レポートから除外キーワードを追加したい
検索語句を選択し、「除外キーワードとして追加」をクリックすることで設定できます。
検索語句をキーワードとして追加する設定方法
検索語句をキーワードとして追加するには、検索語句レポートからキーワードとして
追加したい検索語句にチェックマークを付け、「キーワードとして追加」を選択します。
ランディングページのコンバージョン率を高める
リスティング広告の費用対効果を高めるには、AdWordsの設定によって広告の成果を高めることに加えて、
広告の流入先であるランディングページのコンバージョン率も密接に関わってきてきます。
ランディングページのコンバージョン率を高める方法については、別途の記事で詳しく解説します。
終わりに
ここで説明した内容以外に、例えば入札単価を調整したり、コンバージョン単価を見ながら
アカウント構成を変更したり、まだまだリスティング広告担当者がやるべき施策は沢山あります。
それらの内容は随時こちらの記事に追記していきます。