人事や採用の際に顔など外見で選ぶ「顔採用」と呼ばれる採用基準があります。
基本的には能力、やる気、人柄などを中心に採用面接は行われているのですが、中には顔採用を重視して採用を行なっている企業もあります。
特に営業職は会社の看板を背負ってお客様に会う大事な窓口となるので、美男美女が選ばれやすく顔採用が多いと言われています。
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営業職の採用は「顔採用」って本当?
顔採用とは容姿を採用の判断材料の1つにすることです。
必ずしも内面を見ずに外見だけで判断するというわけではありませんが、同じような条件でどちらをとるかという選択に迫られた場合に顔も採用の基準になり得るということです。
結論から申し上げますと営業職の採用が全て「顔採用」かと言われるとそうではありません。
全てとは言えませんが、会社の看板を背負ってお客様との架け橋になると言う役割を持つ営業職は顔を一つの判断基準として採用されることは多々あります。
営業職と同様に受付・窓口などの職種も顔採用が多い傾向にあります。
また、業界によっては容姿を採用の判断材料のひとつにしていると公言している企業もあります。
会社説明会やインターンなどに行って先輩社員が美男美女ばかりと言う会社に出会ったことがある方も多いと思います。
「顔採用だったら落ちそうだな・・・」「自分の顔に自信がない」という方も多くいらっしゃると思いますが、必ずしも顔の作りだけを見ているとは限りませんので、髪型や服装の清潔感や笑顔が素敵か、姿勢が良いかなど、総合的に採用担当者に与える印象が大切です。
顔採用が多い業界は?
顔採用が多い業界は主に以下の4つの業界です。
1.美容業界
化粧品を販売する美容部員は、実際に商品を使用して、自分自身が会社の広告塔の役割を果たすため、消費者に憧れられるような美しい容姿、説得力のある化粧映えのしやすさが求められると言っても過言ではありません。
実際デパートなどにいる美容部員は美人さんばかりですよね。
2.アパレル業界
アパレルショップ店員も消費者が真似したい!可愛い!と思えるような顔立ち、容姿をしていることが重要になってきます。
購買意欲をかきたてる存在として、顔だけでなくスタイルや肌の綺麗さ、さらには雰囲気がブランドイメージに合うかどうかまで採用時にチェックされることもあります。
3.航空業界
客室乗務員は旅行客をもてなす仕事であり、昔から美しい容姿が求められてきました。
1990年代には応募要件にはっきりと「容姿端麗であること」と記載があったほどです。
また、高いお金を払って飛行機を利用しているお客様から何かクレームが寄せられた時、対応する客室乗務員の容姿が美しいと怒りを緩和させることにつながるとも言われています。
4.テレビ・マスコミ・広告業界
TV・マスコミ・広告業界は顔採用が多い業界として有名です。
特に人前に出る機会が多いテレビ業界、その中でもテレビ局の顔となるアナウンサーは、多くの視聴者に親しみを持ってもらうためにも容姿が良いことが選考の基準のひとつとなっています。
顔採用についての企業側の本音!顔採用のメリット
顔採用を公言している企業もいくつかあり、その内情も昔に比べて徐々に分かってきています。
顔採用をしているとする企業担当者の本音、顔採用のメリットについてのぞいてみましょう。
・クライアントからの評判がいい
営業職や受付・窓口の社員が容姿端麗であるとクライアントからの評判が良く、商談がスムーズに運び、気に入ってもらえて新しい契約に結び付いたりと良いことが多いと言います。
・社員の士気が上がる
美男美女ばかりが揃っているとお互いに切磋琢磨でき、社員の士気が上がると言います。
特に男性社員は美人の女性社員がいることでより頑張ろうとモチベーションがアップするのかもしれませんね。
・営業で結果が出やすい
容姿が整っている人は営業でも結果が出やすい傾向にあります。
美男美女でこれまでも通ってきた人たちは身だしなみに人一倍気を遣い、自信が満ち溢れていると人が多く、営業でもその魅力を活かしてお客様の信頼をゲットできるのです。
まとめ
今回は営業職の採用が「顔採用」というのは本当なのか?顔採用が多い業界の特徴や企業側の本音について徹底調査しました。いかがでしたでしょうか。
職種や業界によっては能力に加えて容姿も判断材料の一つとされるいわゆる「顔採用」が存在します。顔採用をしていることを公言している企業もいくつかあります。営業職は会社の看板を背負いお客様との窓口になる職種であるため、顔採用が多い傾向にあります。全ての企業が顔採用をしているとは限らないので顔に自信がない場合でも身だしなみや良い姿勢、笑顔を心がけ、採用担当者にい良い印象を与えるよう努めることが大切です。