就職する前に先にサラリーマンになった先輩や両親から
「この業界はきついらしいからやめとけ」
「あの会社には就職しない方がいい」
と助言をもらう機会ってありますよね。
保険営業は比較的やめとけと言われがちな業界に属しているようです。
いったいなぜなのでしょうか?
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保険営業はやめとけ!と言われる理由1:ノルマがきつい
保険営業を経験した方やその業界を知っている人に聞くと真っ先に「ノルマがきつい」という理由が上がりますね。
個人営業も法人営業もまず担当するエリアを与えられ、その職域を回って保険加入のお手伝いをするというのが主な業務内容です。
しかしやはり営業という名のつく仕事に目標はつきもの。
目標というと聞こえはいいですが、達成しないと詰められるといった現実もあるため「ノルマ」という負のイメージが払拭できないようです。
新卒で就職して社会の仕組みや会社のルールなど右も左もわからない時に仕事内容の説明を受けるとその厳しさに気づかない人も多いようですが、実際に就職して働き始めると精神的に追い込まれる人が増えます。
保険営業に限らない部分ももちろんありますが、目標達成に対する追い込みは比較的きつい業界に部類されます。
「身内から無理に契約を取る必要はないですよ」と会社側からは説明されるものの、やはり数字を作らなければという一心で入社後は家族や友人に片っ端から声をかけて加入を勧めてしまうといった風習もあり、ノルマのために友達をなくしそうだという声もあります。
保険営業はやめとけ!と言われる理由2:給与が安い
次に多く挙げられるのが「給与が安い」という点ですね。
保険営業は数字にシビア。
成績によって収入が大きく変動するので、その収入の不安定さが理由で退職していく人も。
結婚、出産を経ると特に女性の働き方は大きく変わるので、以前の収入をキープしようと思うと家庭生活と両立しづらいという意見もあるようです。
また、2年目までは基本給が保証されていたのに3年目からは基本給の保証がなく、数字を出せないと月収10万円を切る月もあり転職を余儀なくされたという元保険営業の方もいました。
2年間は育てるつもりで基本給を出す会社も多いものの、契約や数字を作ることがいかに保険営業マンに求められていることかがよくわかりますよね。
さらには担当顧客が解約することで自身の収入が減るという影響が出たり、継続してもらうために贈答品を買うお金や挨拶回りをする交通費などの経費が自腹となる会社もあるようで「稼ぐために仕事をしているのに出費が多い」と感じる方も多いようです。
企業によって給与や経費のシステムは様々ですが、働く上で重要なポイントなので、給与が安いというイメージや実態が保険営業への就職を遠ざけてしまう理由の一つとなっています。
保険営業はやめとけ!と言われる理由3:キャリアアップが見込めない
時代の変遷や人々のライフスタイルの変化によって保険商品の内容やサービスは変わっていきます。
なので毎年全く同じ商品を全く同じような説明で紹介するということはないようですが、変化があるといえばその程度で、業務内容には大きな変化はありません。
実力がつけばリーダー、課長などと役職は順に上がっていきますが、総合職ではなく営業職で就職した場合は何歳になっても営業として仕事を続けるという会社がほとんどです。
そのため、新しいことへの挑戦が少なく自身の成長が止まる、キャリアアップが見込めないなどという声も多いです。
どの業界、どの職種でも自身の目標設定ややる気次第でスキルアップ、キャリアアップはできますが、会社の枠組みを出ないとできないことも存在するので、保険営業でできるキャリアアップに限界があるというイメージも就職をオススメされない理由になっています。
まとめ
保険営業はやめとけ!と言われる主な3つの理由をご紹介しました。
就職前には見えていないことなども実際に働いていた方の声などを聞くとリアルに拾うことができるので参考にしてみてくださいね。今回はマイナス要素をピックアップしましたが、保険営業にもやりがいやプラスに捉えられるポイントはあるので、興味がある方は片方だけの意見に耳を傾けず視野を広げて調べてみてくださいね。