大学への進学率が50%を超えるようになって久しい現在、大手企業が新卒採用した営業マンの大多数の最終学歴が大学というのは珍しいことではありません。
しかし中小企業に就職した高卒の営業マンは大卒の営業マンに比べ数倍の売上利益を上げているというデータがあります。
営業成績と学歴は関係ないのでしょうか?
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営業成績と学歴は関係ない
営業マンにとって一番重要なスキルはコミュニケーション力です。
会話だけでなく、相手の表情、動作、声の調子から心理状況を読み取り適切な反応を示せる人はコミュニケーション力が高いという評価を得ます。
営業成績を上げるためにはコミュニケーション力が必要とされ、学歴は特に関係ありません。
商材を売るにはまず顧客から信頼・信用を得る必要があるため、顧客に対していかに自分を売り込めるかも重要です。
企業の取引は相当額のお金が動くわけですから飛び込んでいきなり高額契約が成立することはまずありません。
顧客に好印象を持たれる営業マンの条件は、清潔感・礼儀正しさ・親しみやすさです。
ここでもまた大卒か高卒かは関係がありません。
営業成績を上げられるかどうかと学歴は関係がなく、営業に求められる能力は学力では測れないものばかりです。
営業に学歴もコネも必要ない理由
営業に学歴もコネも必要がない理由として以下のような時代背景が考えられます。
バブル崩壊後、しばらくは同じ有名大学を出た者を特別扱いする「学閥」と呼ばれる風潮があり、就職においても顧客との取引においてもこのコネが優位に働いていましたが、社会がグローバル化するのに伴い実力重視型社会へと変化していきました。
今や高学歴でも社会人としての資質、基本的マナーやルールが身についていなければ営業マンとして通用せず、名門大学を卒業しているからといって取引を左右しない時代になりました。
コネを使って営業しようとしてもお付き合い程度の取引にもならない時代になったのです。
加えて近年の日本経済の低迷も理由として挙げられます。
経営状態が横ばいを続け、人員削減と組織改編をして現状からの脱却を図ろうとしている中、自社の業績向上に貢献してくれると確信できる提案してくれる営業マンであれば学歴など気に留めませんし、逆にいくら社長の縁者だからといって不要な商談に応じる余裕はありません。
顧客は自社を担当する営業マンの人となりを会社への信頼の指標とし、自社に有益な商材であるかどうかが取引を決定づけます。
そこには学歴もコネも必要ないのです。
まとめ
今回は営業成績と学歴は関係がない、営業は学歴もコネも必要ない理由を解説しました。
営業成績を左右するのは学歴ではなく、コミュニケーション力の高さと求めている商材を的確に提案できる能力です。
営業には学歴もコネも必要がなく、顧客からの信頼がものをいいます。実力をつけて売れる営業マンを目指しましょう。