営業代行サービスにも種類がたくさんあります。アプローチの部分に対して代行するサービスや、訪問まで一括して代行しているようなサービスもあります。
その前に、そもそも営業代行とは?
疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。今回はそのような方の為に営業代行サービスのご説明を含めた、営業代行(テレアポ代行)と代理店(訪問営業代行)の違いについて簡単にご説明させていただきます。それぞれサービスに特徴・特色がある中で、弊社が15年間営業代行サービスを提供させていただいてきた経験を基にお伝えします。是非、今後の参考にしてみてください。
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営業代行サービスとは?~営業代行サービス・代理店~
そもそも営業代行サービスって何?と思われる方もいらっしゃると思いますので、簡単にご説明させていただきます。営業代行サービスは様々な業態で存在します。新規開拓にお困りの企業様、営業に手が回らない企業様、様々なお悩みがある中で、最近は営業代行を依頼する企業様も増え、効率化を図るケースも増えております。効率化を図るということにフォーカスしてみます。
例えば、アポイントを獲得する上で、どうしてもテレアポというと体力の消耗も激しく、ある程度の耐性がないと難しいのが現状です。また耐性がないとなると人材が定着できず、人材コストが大きく発生してしまうケースがあります。このように負担のかかる仕事を外部にご依頼するとなった際に営業代行サービスを利用するのです。
営業代行サービスの種類
上述でもお伝えしたとおり、営業代行には大きく2つ種類があります。
まず1つ目は営業代行(テレアポ代行)です。2つ目に代理店(訪問営業代行)になります。
今や日本国内では営業代行サービスを展開している企業は多く、営業のプロが企業の支援活動の一環として、サービス提供を行っております。そこで企業により、体系が異なります。料金体系などの違いについては後程別の記事でご説明させていただければと思いますが、まずは大枠の2種類の営業代行サービスについてご紹介致します。それぞれの特徴は下記にてご説明できればと思いますが、前提として企業様にあったサービスを選択することが重要です。ご検討される際の1つの情報としていただければと思います。
営業代行(テレアポ代行)
まずは、テレアポ代行会社についてご紹介します。
こちらは企業様のお名前をお借りして、商談をご提供するサービスになります。
アプローチ専門で行うので、実際にご訪問をしていただくのは企業様の営業担当者になります。上述にもありましたが、そもそも営業代行サービスを依頼するメリットとして、人材費用の削減、効率化を図る為に依頼するケースが多いです。また新規開拓のやり方が分からないと仰る方もおられます。そこで、テレアポ代行会社は商談をご用意させていただき、見込みのある企業様に対してアポイントを獲得し、営業効率化を図るのです。実際にご訪問していただくのは依頼された企業様になりますが、商品・サービスを詳しく知っているのはその企業の方たちです。やはり営業をする上で1番大切なことは商品・サービスを良く理解して、その提案によりお客様に喜んでいただくことです。
また、継続的にアポイントを提供をすることで、それに伴い、商談でのその方の経験値も上がります。社内にも1つのメゾットができることもあるでしょう。商談では商品・サービスの知識・理解、経験が直結して成果を生むのです。簡単ではありますが、このように見込みのある企業様に対して商談をセッティングし、実際に訪問をしていただくのは企業様の営業担当者になるのがテレアポ代行会社の主な形態となっております。
代理店(訪問営業代行)
そして次に代理店の仕組みについてご紹介します。
こちらも上記テレアポ会社と同じく、企業様のお名前をお借りして、見込みのある企業様に対してアポイントを獲得します。そしてテレアポ代行とは決定的な違いがここにあります。
その獲得した商談を代理店が代理で行うということです。
この商材売ってほしいんですけど…営業に自信がなくて…というようなご要望のある方には打って付けのサービスになると思います。しかし、テレアポ会社が代理店の仕事を敢えて、引き受けないことも多くあります。
何故でしょうか?
もちろんお任せすれば、受注まで全て一括して行うので、企業側の努力としては商品・サービスに対して、より価値のあるものにする為に集中ができます。しかし、本当に商談までも外部に依頼して、受注に繋がるのでしょうか?
まず懸念点としては挙げられるのは、代理店側での取り扱う商材の数が莫大ということです。もし商材自体が少なく、数を絞っているようであれば、成立するのかもしれません。しかし、企業として成り立つには取り扱う数が多くなることは必然です。そうなると、1つの企業様の商材に対する時間がなくなります。時間がなくなるということはその商材に対して費やす時間が減るということです。また、その商材に対しての担当を決めることになりますが、求人が集まらないということも考えられます。このような状況下で商材の理解をして商談に臨むということは非常に難しいことです。例えば、明らかに紹介する物体があり、他社との明かな差別化があるのであれば、成立することも考えられます。しかし、訪問型まで一括して依頼をするにはかなりハードルが高く、苦労することも多いのが現状です。そのことから現在では訪問型よりも商談のみの営業代行サービスに依頼されることが多いと見受けられます。
「テレアポ代行と代理店のどちらを使うべきか?」
テレアポ代行や代理店のメリットとしてはどちらも共通して、社内の業務効率化にあると考えます。その中でもテレアポ代行、代理店とどちらもそれぞれメリットがあります。社内に営業される方がいるのであれば、商談のみの提供でも対応可能ですし、営業ができる人がいないということであれば、訪問まで一括して代理店へ依頼することも選択肢としてはあるかもしれません。ここで重要なことはお客様が状況によって使い分けることです。そして、ここで考えなくてはいけないこととしてはそれぞれの仕組みを理解して、成果につながるかどうかです。今後も見据えて営業作法を構築する良い機会にすることや、商談を確実に成功させる点で考えるとメリット効果はテレアポ代行会社の方が多くあるのかもしれません。
まとめ
今回は営業代行(テレアポ代行)と代理店(訪問営業代行)の比較を簡単にご紹介させていただきました。代理店についての記載させていただきましたが、今回は一例に過ぎないこともあります。しかし、日本国内の現段階としては営業代行(テレアポ代行)を使用される企業様が比較的に多い構図になっています。それぞれの会社の仕組みを理解し、企業の負担を本当の意味で軽減できるような、費用対効果の合うサービスを利用するためにも、こういった様々な背景を知ることでより良く営業の効率化を図りたいところです。