新型コロナウイルスの流行により、緊急事態宣言時に在宅勤務を初めて経験した営業職の方も多いのではないでしょうか?
しかし、慣れないテレワークの中で業務に支障をきたすこともあり、徐々に出社での勤務に切り替わった会社も少なくありません。
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営業職は本当に在宅勤務できる?
営業職は、社内にある自社商品のパンフレットやサンプルなどを持参し、顧客先まで足を運んで商談することが主流となっており、在宅勤務に向いていないと考える方も多くいらっしゃいます。
しかし、営業職はスマホとパソコンとWi-Fiの3つがあれば在宅勤務ができる職種です。
理由として、パンフレットはPDFなどで電子ファイル化して顧客へ提供することが可能ですし、サンプルも郵送で顧客先へ届け、商談はWeb会議システムを利用すれば、これまでの営業スタイルと遜色なく営業活動ができます。
急用の場合はスマホで電話やショートメールでやりとりを行えば、スピーディに誰とでも連携することが可能です。
テレワーク営業を社内に浸透させるには?
スマホとパソコンとWi-Fiの3つがあったとしても、なかなか社内に浸透させることはハードルが高いと考える方も多いかと思います。
特に、経営層やマネジメント層からすると、テレワーク営業はサボりやすい環境であると誤解を招き、なかなか理解してもらえないこともあります。
そこで、テレワーク営業を社内に浸透させるために取り組みべきことをご紹介します。
営業ワークフロー管理システムの導入
営業職はもともと属人化しやすい職種であり、誰がどんな方法で営業をしているのかが見えにくい状態にあります。
この状態が続くと、営業ノウハウが蓄積されずに営業力が上がらず、マネジメントの側面ではメンバーの進捗を把握するのに会議を設けるなどしてかなりの時間を要するなどデメリットがテレワークでさらに露呈されます。
そこで、営業ワークフロー管理システムを導入することで、顧客管理のみならず案件進捗を営業マンが好きなタイミングで入力することができるので、管理にかかった工数が減らせるだけでなく、各営業マンの案件進捗もひと目で分かるようになります。
結果として、営業効率が上がって、目標達成しやすくなったり、残業時間削減につながったり、と副産物も得ることができます。
社内コミュニケーションを目的としたチャットツールの導入
テレワークだと、社内の人とのコミュニケーションが希薄化してしまいます。
メールでのコミュニケーションだと、文面作成に時間がかかってしまい、気軽に送り合うことができません。
そこで、気軽にコミュニケーションがとれるようにチャットツールを導入していきましょう。
部やチームだけのチャットルーム以外にも、情報共有ルームや質問箱など誰でも気軽に情報を伝え合う場を用意しておくことで、何気ないコミュニケーションから良いアイデアが浮かんでくることもあります。
テレワーク営業しやすい雰囲気づくり
会社として「テレワークと出社どちらでも可」としていると、出社しないといけないのではないか?と必然的に出社前提になりがちです。
そこで、年次が上の方が率先してテレワーク営業を前提として働くことで「テレワーク営業してもよい」という雰囲気づくりが可能となります。
その他にも、テレワーク営業だからこそうまくいった事例紹介やマネジメント層からの積極的な声掛けもあわせて行っていくことで、よりテレワーク営業を浸透させることにつながります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?一見、在宅勤務との親和性が低そうな営業職ですが、効果的なツールを導入することで営業効率アップや労働環境改善にもつながります。これを機にぜひテレワーク営業を社内に浸透させていってくださいね。