営業活動をする中で罪悪感や後ろめたさを感じたことがあるでしょうか。
「営業の罪悪感をなくしたい」と悩んでいる方は実は少なくありません。
実は「営業 罪悪感」などというキーワードで月間で何万件も検索があるのです。
後ろめたさを持ったまま営業活動を続けていくのはとても苦しいし、やりがいが感じられませんよね。
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営業するときの罪悪感や後ろめたさの理由は?
営業の罪悪感や後ろめたさを解消するためにはまずなぜ罪悪感が生まれるのか、後ろめたさを感じてしまうのか、その理由について理解する必要があります。
まずは営業するときの罪悪感、後ろめたさの理由について見ていきましょう。
- 営業の本質を理解できていないから
- 営業されることに自分自身が嫌悪感を感じるから
- 自社の商品・サービスに自信が持てない、価値を見出せないから
- 自己肯定感が低いから
また、上記の4項目と重複する部分もありますが、以下のように3つに分類することもできます。
- 「商品の壁」・・・自分が商材に価値を感じていない
- 「会社の壁」・・・会社の方針が気に食わないので売りたくない
- 「自分の壁」・・・成功体験がない、自信がない
主に上記で紹介した4つの理由や3つの壁のどれか、もしくは全てにぶつかってしまっていて前向きに営業活動ができなくなってしまっているという方が多くいらっしゃると思います。
自分がどのような理由で罪悪感を感じているかによって対処法も少し変わってきますのでここでしっかりと振り返って自分自身を見つめ直してみましょう。
また、基本的にルート営業や反響営業、インサイドセールスよりも飛び込み営業やテレアポは罪悪感・後ろめたさを感じやすい傾向にあります。
ルート営業はすでに取引がある会社への営業ですから、グレードアップ商品や新サービスの紹介が主ですし、反響営業やインサイドセールスはお客様がすでに自社の商品やサービスに興味を持って来店してくださったり問い合わせをくださっています。
それに対して新規営業である飛び込み営業やテレアポ営業は必要のない、求めてないお客様にも営業をすることになるので、冷たく断られることや時には暴言を吐かれることなどもあり、罪悪感を感じてしまいやすいのです。
営業するときの罪悪感を無くす対処法
営業に対して罪悪感や後ろめたさを感じる理由について理解できたところで、続いてはその対処法について考えていきましょう。
1.「営業の本質を理解できていない」場合の対処法
この理由で罪悪感に陥っている方は兎にも角にも、営業の本質について考え方を見直していきましょう。
営業の本質を理解することで気持ちがガラリと変わるかもしれません。
・営業は人助け
・提案はお客様の悩み、課題を解決するための手段
・自社の商品やサービスで悩みが解消され喜んでくれる人がいる
『この商品でお客様がが喜んでくれる』『お客様の役に立てる』
と考え、お客様の課題解決につながる提案を心がけて営業すれば自ずとやりがいにも繋がり、気持ちよく営業活動に臨めるはずです。
2.「営業されることに自分自身が嫌悪感を感じる」場合の対処法
営業されることに自分も嫌悪感を感じる、という人は営業を「押し売り」と感じている方がほとんどだと思います。
多くの人は、営業=押し売りであると勘違いをしています。
商品を必要としていない、買う気がないお客様に対して無理やり商品を販売することが押し売りであり、これをされた経験がある人は営業と聞くだけでも嫌悪感を持ってしまいます。
しかしこれは逆手にとることができます。
自分がされて嫌だと感じる営業のやり方をしなければいいのです。
売りつけることをやめ、購入するか否かはお客様に委ねるというように、お客様の立場に立って営業するようにしてみましょう。
「売りつけなかったら今度は営業成績が・・・」と不安になる方もいると思いますが、商品やサービスの魅力を適切に伝え、お客様の課題解決の役に立つ提案になっていれば自ずと売れます。
本当に良いものは売りつけなくてもお客様が欲しがるからです。
3.「自社の商品・サービスに自信が持てない、価値を見出せない」場合の対処法
この場合は自社の商品・サービスについて勉強不足である可能性と、そもそも本当に商品・サービスが粗悪で人に勧めれるものじゃない、価格と商品価値が一致していないという可能性とがあります。
前者の場合は商材をよく理解している先輩にアドバイスをもらったり、自分自身が努力することで埋められる部分ではありますが、後者の場合は転職するしか解決策はないでしょう。
自分自身が心からこの商品をお客様に勧めたい!と思える商品を扱っている会社に転職することをオススメします。
4.「自己肯定感が低い」場合の対処法
自己肯定感を高めるためには小さな成功体験を積んでいくこと、これに尽きます。
必要としていないお客様から断られて凹むことも多いと思いますが、「ありがとう」と感謝された時はかけがえのない喜びになります。
そうした成功体験を一つずつ積み重ねていけばやがて罪悪感は消え、人のために仕事をしていると実感することができるようになり、自己肯定感も高まっていきます。
まとめ
今回は営業するときの罪悪感を無くすにはどうしたらいいのか?後ろめたさの理由と対処法についてご紹介いたしました。営業の罪悪感をなくすためにはまずその理由、その気持ちになる背景を自分自身で理解することが大切です。そしてその後ろめたさを解消できるよう考え方を変えてみる、それでも罪悪感が拭えなければその原因に向き合う勇気も必要です。心から勧めることができない商品を売っているのであれば、自分自身が心から自信を持って売れる商品を扱う会社に転職するなども一つの手です。営業活動に際して罪悪感がぬぐいきれない、悩んでいるという方はぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。皆さんの営業としての成功、そして人生が豊かになることを願っています!