営業職は言わずもがな大変な仕事です。
決して楽なものではありません。
ずっと続けていくべきか否か悩む人も少なくないでしょう。
そんな悩みを抱えている人にとって同じ仕事を続けていくことは非常に苦しいことです。
どうするべきなのでしょうか。
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営業職はずっと続けられるもの?
結論からお伝えすると、「向いていない」と思っているのであれば続けることは困難です。
これは営業職に限らず全ての仕事に共通して言えることでしょう。
営業職はタスクも多く、日々の業務をこなすのも一苦労です。
そんな業務に対してやりがいや達成感を見出せない場合、長く続けていくのはストレスを溜める要因となってしまうでしょう。
それこそ心に反して無理をして営業職を続けることで精神疾患になってしまうケースも多々あります。
「仕事は3年続けて一人前になる」とよく言われますが、無理をして3年続けて心身共に疲弊してしまう前に早めに見切りをつけて、次なるステップを踏むことも大切です。履歴書に傷がつくかもしれないと思う人もいるかもしれませんが、最近では働く期間よりも仕事を辞める理由の方が重要視されています。
自分のステップアップ、スキルアップのために仕事を変えることがわかれば、半年で辞めていようと採用されるのです。
「石の上にも三年」という言葉もありますが、これは向いている仕事だからこそ成り立つ方程式であることを忘れてはなりません。
「好きこそものの上手なれ」ですから、まずはあなた自身の向き不向きを理解することが大切なのです。
営業を続けたくないなら辞めるべき?
先にも述べた通り、続けたくない、辛いと感じるのであれば辞めるべきでしょう。
しかし退職することが全ての道ではありません。
例えば異動願いを出して、営業職を離れるのも一つの手段です。
実際に営業職から内勤の事務職にキャリアチェンジしている人も多くいるようです。
働く環境が大きく変わり、今まで培ってきたスキルを手放すことになってしまいますが、その環境が合っていると感じることができればそのキャリアチェンジは有意義だったと言えましょう。
また、営業と少し近い業務でもある、販売の部署に異動するというケースもあります。
営業職での対人スキルを活かしながらも、営業職ほど個々のノルマに追われないのが販売職です。
それによって心の負荷が軽減され、心労が幾分も改善されるようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は営業職を続けるべきか否かについてご紹介しました。
昨今は転職に対する抵抗感が減ってきています。随分キャリアを積んでから40代で転職を突然する人も中にはいます。
ご自身に合っている仕事を見出して、自分らしく働く環境をぜひ探してみてくださいね。
もちろん向いている仕事=好きな仕事とは限りませんが、ニアイコールではあります。
「好き」と感じたり、「楽しい」と感じる仕事内容に注目してそれらはどういう職業に当てはまるのか考えることが、初めの一歩となるのです。
キャリアチェンジは非常に勇気の必要なことですが、自分への理解を深め、豊かな人生を歩むためにも大切なことです。
悩まれている方はぜひまず自分のことを知ることから始めましょう。