営業になる前に冠婚葬祭などで1度は着用した経験があるであろうワイシャツ。
数日着るだけなら適当に選んでもさほど問題はありません。
しかし、営業マンとして働き始めると毎日着ることになりますし、動きやすさなどの着心地の面や顧客に清潔感と誠実さをアピールできるかというデザイン面を考えて選ばなければなりません。
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新人営業マンの正しいワイシャツの選び方
ワイシャツ選びの基本となるポイントを項目別にまとめて説明していきましょう。
サイズ
まずはサイズについてみていきましょう。
①首周り
通常は喉仏の下あたりを計り、ボタンを締めた時に指が1本楽に入る程度の実寸プラス1~2cmですが、襟を縫いつけてある台部分が喉仏のあたりまであるデザインでは、指が2本入るくらいにしないと窮屈に感じます。
②裄丈
後ろ首の中心から手を自然に下ろした状態で手首の出っ張った関節部分、手のひら側までを計ります。
実寸プラス2cmが裄丈の基準となります。
③肩幅
肩の両端までを計ります。実寸通りが普通ですが、ゆとりが欲しい場合はプラス1~2cmくらいがよいでしょう。
④胸幅
両脇の少し下くらいを計り、実寸プラス15cmならジャストサイズのスッキリしたラインにプラス20cmならゆったり目のラインになります。
⑤胴回り
お臍の上を通る腹部を計ります。ジャストサイズなら実寸プラス10cm、ゆとりを持たせたい場合はプラス15cmくらいがベストです。
注)既製品は①②を1cm刻みで製造していますが、S・M・Lで表記しているものは2cm刻みですので、サイズをよく確認して下さい
【襟の形】
続いて襟の形についてです。
①レギュラーカラー
衿先の角度が65度前後。
冠婚葬祭を始めとするフォーマルシーンでの基本形です。
②セミワイドカラー
衿先の角度が90度前後。
堅苦しくなり過ぎず清潔感のある印象を与える形で、幅広い年齢層のビジネスマンから人気を得ています。
【素材】
素材もチェックしておきましょう。
①綿
肌触り、吸湿性に優れています。
シワがつきやすく洗濯後はアイロンがけが欠かせませんでしたが、形状安定・形状記憶加工をしたアイロンいらずの製品が発売されています。
特に、春夏の頃に熱が篭る感じが苦手な人にはおすすめです。
②ポリエステル混紡
吸湿性は綿に劣りますが、シワがつき難く洗濯後のアイロンがけが不要かつ乾きの速さがポリエステル混紡の良さです。
綿60%ポリエステル40%のものと綿75%ポリエステ35%のものでは着用感に差があるので、綿75%タイプを選んだ方がよいでしょう。
【織り方】
織り方についても知っておくとなお良いです。
①ブロード
一般的なワイシャツの生地であり、フォーマルシャツに使われる生地でもあります。
顧客の地位、商談の場所を選ばず着用できます。
繊維の太さが細くなるほど滑らかな光沢が出てフォーマル感が高くなるため、1枚は繊維が細いものを持っておきましょう。
②ピンポイントオックスフォード
オックスフォードと呼ばれる凹凸のある生地(ポロシャツ生地をイメージすると分かりや すいでしょう)3種類の内、2番目に糸が細いタイプで光沢と柔らかさがドレッシーな印象を与え、営業マンのワイシャツ生地に向いています。
ブロードより洗濯による縮みが少ないです。
まとめ
今回は新人営業マンの正しいワイシャツの選び方を解説しました。
営業マンにとってスーツ・ワイシャツ・ネクタイは勝負服、あるいは戦闘服とも言えるものです。
顧客に好印象を持ってもらえるように、ご紹介した正しいワイシャツ選びの基本的なポイントを参考にしてみて下さい。