就職や異動、転職などで営業になり、営業職として必要なスキルはどんなものなのか?と気になっている方もいらっしゃると思います。
今の時代だとGoogleで「営業マン+必要なスキル」で検索すると似たようなサイトがたくさん出てきますね。
しかし、営業マンになって必要なスキルが何なのかぼんやりとしか浮かびません。
まず営業マンの本質を探り、そこからスキルアップしていく方がよさそうです。
もっと高収入で安定した会社に転職したいなら
若手ハイクラスに特化した転職サイト
- 例1今の営業職は好きだけど給料や待遇に満足いかない
- 例2もう営業職は辞めたいけど他の職種に転職できるか不安
- 例3自分の将来、今の仕事のままでいいのかな?
- 例4貴重な時間や可能性を無駄にしているかも
- 例5私を欲しがっている企業がいるなら転職したい
支援品質満足度No.1
若手ハイクラス向け転職サイト「VIEW」に今すぐ登録
若手のキャリアアップを目指す案件が充実!
転職支援に留まらず、キャリア形成をサポートするエージェントからスカウトが届く!
売れる営業マンに必要なスキル①営業の本質を理解している
営業とは何をすることですか?という営業の本質は、営業経験の長いベテランでも答えられない場合がほとんどです。
なぜ、「営業の本質」にこだわるかというと、しっかりとした本質を見極めなければ
「営業」という行動そのものが曖昧になり、思うような成果につながらないからです。
曖昧で理解できていないということは、自分で営業力をコントロールすることも測定することもできません。
運で成功したのか、それとも実力で失敗したのかわからなくなります。
営業とは「商品・サービスの特性を紹介し、お客様のニーズを満たし上で、高い価値を提供すること」です。
営業活動の先に「売る」という行為はありますが、営業という活動自体が「売る」ことではなく本質でもないわけです。
売れる営業マンに必要なスキル②自身の売るものをよく理解する
営業力が高い人というのは、包括的にすごいのではなく、営業に使えそうな能力が一部秀でていることが多いです。
プレゼン上手、質問上手、行動量が多い、人当たりが良いなどといった、いかにも営業に求められそうなスキルがいくつも存在しますが、全てを身につけている必要がありません。
営業にまず必要なスキルは自分の売るものに対する深い理解です。
まず商品・サービスの特性を理解していること、そしてそれがお客さんのニーズを満たせることという条件にあわなければ、いくらエネルギッシュな営業マンでも顧客にとってしてみればただの時間泥棒です。
まずは自身が扱う商品・サービスについてよく理解しましょう。
売れる営業マンに必要なスキル③ネット化時代だからこそ人間性が大事
ある大手分析サイトが2018年10月に実施した「BtoB商材の購買行動に関するアンケート調査」(回答者数445名)によると、商品やサービスを購入する際の情報源のトップはWebメディア(43.8%)となっています。
さらに2位のテレビ(36.0%)を挟んで、3位には提供企業のWebサイト(27.4%)がランクインしています。
一方で、営業担当者は全体の8位です。割合にすればわずか14.2%しかありません。
それでもお客さんは最後のひと押しとなるプッシュを営業に望んでいることがあります。
その時は営業マンの人間性にかかっていると言えるでしょう。
ウェブなどの無機質な情報だけでなく、熱意や誠実さを見て購入を決意する人は少なくありません。
売れる営業マンになるための簡単なスキルアップ法!
売れる営業マンになるためには自社の事業を素早く言語化できなければなりません。
一番近道であり、重要なことは自社分析です。
自社の商品・サービスに対する質問を100個ぐらい作り、言語化できるようにしておきましょう。
とっさのときにも滑らかに言葉が出てくる練習をすることは顧客からの信頼に繋がります。
おすすめの本として『営業力 100本ノック(日経文庫)』があります。
一問一答で質問に答えられるようにしておきましょう。
見た目や話し方に自信がない方は、アドバイスをもらったり、朗読など発声練習をするとよいでしょう。
また思いついたアイデアなどをブレインストーミングでグループで共有するのも良いと思います。
一人で考えたことは、独りよがりなものになる可能性もあるので対策をしましょう。
まとめ
営業とは商品・サービスの特性を紹介し、お客のニーズを満たし上で、高い価値を提供すること。
売れる営業マンになるためには一部のスキルを磨くだけでは勘違いが起きやすいです。
昨今ではネット化が進んでいるため、お客が営業マンに頼らなくなってきています。
しかし複雑な知識が必要な商品は信頼性の高い営業マンのひと押しを望んでいるときがあります。
そのときに自信を持ってスラスラと答えられるよう自問自答して、答えに対する滑らかさを持つことが大事です。