「プロフィールシート」と聞いても何に使うのか今ひとつ分かりにくいのですが、要は商材を売り込む前に、自分を売り込むためのチラシです。
初めて対面する人には誰しも警戒感を持ちます。しかし、プロフィールシートがあれば口頭での自己紹介よりも多くの情報を相手に伝えられ、会話の糸口を作ることができます。
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営業の効果が抜群に上がるプロフィールシートの作り方
営業効果が上がるプロフィールシートの作り方をさっそくご紹介いたします。
[1] 顔写真
大きさは履歴書の写真より少し大きめのサイズがよいでしょう。
顔がはっきり見える笑顔で写ったスーツ姿の写真を使用するのが一般的です。
[2] 自己紹介
①氏名・年齢・会社名・所属部署・肩書き
日本人は海外の人と違い、年齢や所属・肩書きを知りたがる傾向がありますので付記しておくとよいでしょう。
特に年齢は、自分の子供と同じだ、年齢より若く見える、といった会話に繋がりやすいものの1つです。
②出身地・出身学校(中学・高校・大学や専門学校)・血液型・生年月日・干支・星座
同郷だった、出身校が同じだったというのは同族意識を持ちやすく警戒のハードルを一気に下げられる重要な情報です。
これも日本人独特の文化ですが、血液型・生まれ干支・星座の占いで人物像の大枠を想像しますので、できるだけ書いておきましょう。
③趣味・好きなもの・好きなこと・特技
ここは話題の引き出しの数を増やすような内容を、親しみを覚える書き方で記載します。
「趣味は映画鑑賞」ではそこで話が終わってしまいますから「アクション映画の鑑賞」など、具体的なジャンルや一番好きな映画のタイトルを挙げ、興味を誘うようにします。
好きなものや好きなことも同様に「好きな食べ物はカレーで毎週金曜日はカレーを食べます」「ベランダでプチトマトなどの食べられる植物を育てるのが好きです」といったプライベートに一歩立ち入った内容を書けば、自分を知ってもらえ、話を広げるのにも役立ちます。
特技も改まったものが無ければ「吊り革に掴まったまま眠れます」など、特別自慢になるようなことではないけれど、ちょっとしたネタになりそうなことなどを書くのもよいで しょう。
④取得資格
現在の仕事に有利になる資格、例えば建築物に関連がある業種なら「宅地建物取引士」「ファイナンシャルプランナー」といった資格一覧を書き、信頼できる営業マンであることをアピールします。
[3] 会社と商材の紹介
プロフィールシートは自分を知ってもらうのが目的ですので、何をしている会社なのか、商材は何なのかが分かる程度で十分です。
[4] 一言コメント
お客様のために何をしたいのか、何ができるのかを書きます。生命保険会社の営業を例にすると以下のようになります。
「万一の怪我や病気に対する経済的備えとして、お客様の側に立ち、最適なプランをご提案していけるよう勉強に努めております。生命保険に関するご相談などございましたら、いつでもお気軽にお声がけ下さい」
あまりテンプレ的にならないよう、自分らしい言葉で書きましょう。
まとめ
今回は営業に効果抜群のプロフィールシートの作り方をご説明しました。営業の基本である「お客様にまず自分を売り込む」を手軽に、また、印象深くするサポートとしてプロフィールシートは最適です。ポイントを参考に、自分らしいプロフィールシートを作って下さい。