ポートフォリオとは、クリエイティブ系やエンジニア系のフリーランスで仕事をしている人がクライアント獲得のための営業活動に使う、自分の経歴や能力を分かりやすくまとめた作品集・実績資料集です。
得意な分野、作品を制作する上で大事にしている部分、どんな工夫をしているのか、それらを完成品と共に伝えるわけです。
これを、商材を使って実現できること、どこがポイントなのか、導入事例・実績を顧客に示す資料作成に応用すれば、顧客に納得してもらいやすくなるでしょう。
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営業に役立つポートフォリオの作り方
クリエイターはポートフォリオを制作するにあたり、営業先が欲しがっている作品のタイプを分析し、それに沿った作品を集めます。
どんなに評価が高いものであっても、クライアントが必要としているものと噛み合わなければ意味がないからです。
商材を紹介したい場合も同じことが言えるでしょう。
ポートフォリオはカタログではありません。
顧客に合わせた内容のものから是非紹介したい商材を数種類に絞って作成して下さい。
顧客がどんな商材に対して興味を持ち、細かい説明を聞きたい、使ってみたいと思わせるのに必要なポイントを押さえてポートフォリオにする流れを、順を追って説明していきます。
コンセプト
紹介する商材が、どんな利用者に向けて、どういう点に注目し、どうしようとする考え方に基づいて作られているのかについて、ひと目で大まかなことが分かるようにまとめます。
この項目は、顧客が現在利用している商材にある問題点の認識、紹介されたものはどういう切り口で問題の解決を図ろうとしているのかを理解してもらうのが狙いですので、細かな部分には踏み込まないようにしましょう。
アピールポイント
この商材を利用することで、顧客にとっての問題を解決する以外にも実現が可能なこと、例えば自社の別の商材ではできないところをカバーできている、他社の類似商材にはない付加価値となる部分などを取り上げて比較しながら説明します。
購買意欲が高まるよう、ターゲットとしている顧客が知りたいと思うであろう事柄、疑問点に対する回答を必要十分な情報量になるよう、なるべく簡潔に解説しましょう。
情報量が過多になると要点が見えにくくなりますから注意して下さい。
実績
紹介した商材を既に利用している顧客からの評価がひと目で分かるよう、何社(何人)が、どのくらいの数を導入(購入)し、以前の商材に比べ効率が何%向上した、売上高がどのくらいの金額まで増加した、使用感がアップしたと何%が感じているという風に数字で示します。
※当社比の場合は商品名を出して比較しますが、他社類似商材との比較は、社名や商品名を出すと顧客との関係が深かった場合に大きな問題に発展しかねませんので、事前にリサーチして問題がないことを確認するか、名前を伏せて内容だけを比較しましょう。
まとめ
今回は、営業に役立つポートフォリオの作り方を徹底解説しました。
ターゲットとする顧客に合わせて選定した商材を、営業に使えるポートフォリオになるよう、ご紹介したポイントを参考にしながら作ってみて下さい。