自動車免許を持っていればペーパードライバーであっても、履歴書の資格欄に自動車免許の保持を記入します。
内勤業務の面では何も問題はありません。
ですが、自動車免許を持っていると記載していた人が営業職の仕事をするにあたり、ペーパードライバーで大丈夫と言えるのかは疑問です。
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営業職がペーパードライバーでも大丈夫なのか
営業職がペーパードライバーでも大丈夫なのか、結論から申し上げますと、答えはNOです。
履歴書に記載する資格は全て仕事で実際に活用できるレベルのものとみなされて採用選考の一つにされています。
公共交通機関が充実しているのでペーパードライバーで大丈夫だろうと思い、取得資格の1つとして履歴書に書いてしまうと困るケースも・・・。
ここからは営業の仕事で運転する例をご紹介します。
営業の仕事で運転する例①説明会・展示会への送迎
新しい商材の内容を理解してもらうために顧客を説明会に招く、商材の展示販売をする場合、開催場所までの送迎は担当営業者の仕事です。同部署の営業担当者は自分の顧客の送 迎がありますから、自分で運転するしかないのです。
営業の仕事で運転する例②荷物の運搬
商材によってはサンプルを持ち歩くことがありますし、顧客から依頼された商品の納品・持ち帰りは荷物の大小にかかわらず、大事なものを公共交通機関で運搬する訳にはいきませんので、やはり商用車で移動しなければなりません。
営業の仕事で運転する例③公共交通機関では行けない場所への移動
営業先が必ずしも交通の便が良い所にある訳ではありません。
乗り継ぎに時間がかかる、車がなければ最寄り駅から随分歩かなければならないということも珍しくありません。
これでは仕事の効率が非常に悪く、次の営業先に時間通りに移動できないなどの不都合が起こる恐れも十分に考えられます。
営業の仕事で運転する例④転勤先が車通勤が必要なエリア
会社の支社・支部が交通手段の少ない地域にあると、転勤先での営業は車での移動しか選択肢がありません。
上記の実例意外にも車の運転が必要な場面は多く、営業がペーパードライバーでは困るのです。
ペーパードライバーの場合の解決策
ペーパードライバーが運転の練習をする場合は「仮免許」と同じ扱いになります。
免許証を持っている人が同乗し公道で運転できる状態ですが、免許取得後に路上で運転をしたことがない人にはおすすめできません。
周囲にも自分にも安全安心な練習方法はやはりペーパードライバー講習を受けることです。
通い安い場所に自動車学校がなくても、講師が出張する「出張講習」を行っている会社に以来することができます。
どちらも会社ごとに自家用車の有無と時間あたりの講習料に差がある他に、入会金やコース使用料などの雑費が生じる会社もありますので、内容をよく見て申し込むようにして下さい。
上記以外としてはロードサービス大手のJAFが「運転実技講習会」を行っています。
開催日があらかじめ決められている点と、受講希望者が10名を超えると抽選になるため受けられない可能性がある点に難がありますが、とても安く受講できます。
講習開催日を確認できるページ(運転実技講習会と地域にチェックを入れて検索)
まとめ
今回は営業職がペーパードライバーでも大丈夫なのか、営業の仕事で運転する事例もご紹介しました。
営業職には車の運転がほぼ必須でペーパードライバーのままでは仕事に支障をきたします。自動車教習所・出張講習などできちんと講習を受けて、運転ができるようにしておきましょう。