営業職に「ノルマ」という言葉はつきものですが、求人サイトを見てみるとノルマなしの営業職の求人もあるようです。
営業職は数字を上げるのが仕事なので、ノルマなしって本当なの?と思われる方もいるかもしれません。
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新規開拓営業かルート営業かでノルマありorなしが異なる
営業職をノルマあり、なしで分けるとすると、新規開拓営業とルート営業に主に分けられます。
それぞれの業務内容とともに詳しく解説します。
ノルマありの営業職といえば「新規開拓営業」
主に個人向けの営業が多く、住宅のような有形商材、保険のような無形商材など、扱うものはさまざまです。
常に新規の顧客を開拓する必要があるので、月ごとにノルマが細かく設定されているケースが多く、厳しい印象が持たれがちです。
また、新規開拓営業は「飛び込み」という営業スタイルを取る場合もあります。
訪問販売と聞くと馴染みがあるかもしれませんが、みなさん自身も断った経験がおありでしょう。
飛び込み営業は断られることが前提の営業方法ため、打たれ強い方には向いていると言えます。
このように難点も多い新規開拓営業ですが、売るものによっては、単価が低く売り込みやすいものもありますし、競合他社との差別化が図れている商品についても売り込みやすいです。
職探しの際に、顧客目線で会社の評判を調べると良いかもしれません。
ノルマなしの営業職といえば「ルート営業」
すでに取引のある企業などに商品やサービスを売る営業のことを指します。
もともと取引のある企業を相手にするので、現状や顧客を取り巻く市場情報などをしっかり把握してニーズに合わせた営業活動をする必要があります。
一般的にノルマなしの営業職ではありますが、もちろん目標などは設定されているはず。
前年度比のプラスアルファで目標設定されることが多いので、既存の顧客に加えて新規開拓をする必要が生まれることもあるかもしれません。それでも100%新規開拓営業に比べるとノルマに対するプレッシャーは小さくなると考えられます。
ノルマなしの営業求人には要注意!
ノルマありとなしがあるのなら、ノルマなしの営業職を探したいと思っている方も多いことでしょう。
しかし、ノルマなしと記載している求人には要注意です。
もちろん純粋にノルマのないクリーンな求人やルート営業だからノルマがないという求人もありますが、実際に入社してみたらノルマがあったというトラブルもよくあります。
ノルマはないけれど、基本給を低く設定し歩合給の割合を多くすることで、成果を出さなければ安月給になってしまうという会社も。ノルマを課してはないけれど、頑張らなければ自分が稼げない、というわけですね。
ひどいところでは事務として入社したのに営業ノルマを課されて苦しい思いをされている方もいるんだとか。
企業として存続するためにはノルマも目標もなく営業がのらりくらりしてていい会社はまずありませんので、ノルマがない理由をきちんと見定める必要があるのです。
新規開拓営業なのにノルマがないという場合は特に注意が必要です。
入社してから思っていたのと違った…ということにならないよう、選考を進めるにあたって思い切ってノルマがないのはなぜか、など確認すると良いでしょう。選考中の会社の人に直接聞きにくい場合は転職エージェントを活用するといいですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はノルマの有無によって営業スタイルが大きく異なることや、ノルマなしの営業職の求人に関する注意点をご紹介してきました。日本は資本主義国家ですので目標設定の全くない企業はゼロに近いはずです。どういった業種で、どういった営業スタイルで働くのが自分に向いているのかよく考えながら、自分にぴったりな仕事を見出していってくださいね!