日頃何気なく使って口癖になっている言葉、実は営業活動においてNGとされているワードかもしれません。
言葉の選択を誤ってしまうと相手に誤解されてしまうだけでなく、信頼を損ねてお客様が離れていってしまうけことに繋がるので言葉選びには注意が必要です。
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営業におけるNGワード5選!
それではさっそく営業におけるNGワードを5つ具体的にご紹介していきたいと思います。
初回時の訪問で使用していると2回目の訪問に繋がらない可能性も高まってしまいますので、使わないようチェックしておきましょう。
営業NGワード1:一応
「一応」は特に深い意味もなく口癖として何気なく使ってしまっている方も多いと思いますが、曖昧さを演出してしまう単語なので使用しないようにしましょう。
例えば「一応在庫はあります」「一応確認しておきます」などを「在庫はあります」「確認しておきます」と「一応」という単語を抜くだけで曖昧さを回避することができ、はっきりとした受け答えをしている印象に変えることができます。
普段雑談などで使いがちなワードですがつけてプラスになる場面は営業においてはないといっても過言ではありませんので避けるようにしましょう。
営業NGワード2:たぶん、おそらく
「たぶん」「おそらく」といった推測の単語は無責任に捉えられてしまい、お客様に不安を感じさせてしまう言葉なので使わないようにしましょう。
実際に断言できないようなケースもあると思いますが、その場合はどこからどこまでは断言でき、どこからどこまでが未確定要素なのかを具体的に説明して曖昧さを回避しましょう。
例えば「このソフトはうちのパソコンでも使えますか?」とたずねられ、機種によっては対応していない場合に「おそらく使えると思います」だとお客様はかなり不安に感じると思います。
この場合は「◯◯や△△といった機種には確実に対応しておりますが、中には××のように非対応の機種もありますので、一度確認させていただければと思います」と受け答えをした方が誠実な印象を受けますし、お客様の不安を取り除くことができますよね。
お客様との関係値がどうであれ、安易に「たぶん」「おそらく」といった無責任にも捉えられるワードを使用しないようにしましょう。
営業NGワード3:わかりません
営業において自社の商品・サービスについて知識をしっかりと身につけておくことは責務と言えます。
それに加えお客様の業界や競合他社の情報、市場の動きなども把握した上で商談に臨めることが一番ですが、やはり数ある商談の中では自分が把握していない状況や予想外の質問が出てきて答えに詰まるシーンも出てくるでしょう。
そんなとき「わかりません」と答えていては頼りないですよね。
その場合は「一度調査して改めて回答させていただきます」と持ち帰り、次回のアポイントを取るようにしましょう。
また、お客様が答えを知っていてあえて自分を試すように質問している場合は下手に知ったかぶりをして回答をしない方がいい場合もあります。
そういったケースであると判断がつく場合は素直に自分の勉強不足であることを認め、お客様にご指導いただくようにしましょう。
業界について自分よりも詳しいお客様はもちろんいらっしゃいます。
そんなとき素直に「申し訳ありません。ご教示いただけますでしょうか?」と尋ねることができるとお客様から誠実な営業だと信頼を寄せてもらうチャンスに変えられる可能性もあります。
営業NGワード4:そこをなんとか
クロージングの時に言ってしまいがちな言葉が「そこをなんとか」です。
もう一押しというときに使いたくなるかもしれませんが、このワードで一気に冷めてしまうお客様も多いです。
営業はものを売る仕事ではありますが、本来お客様の役に立つものを紹介し、お客様の課題解決に役立ててもらうのが使命です。
お願いしてものを買ってもらうのは違いますよね。
「そこをなんとか」と押して購入してもらうのではなく、お客様が購入に際して引っかかっている点を明確にし、解消してあげることで購入を前向きに検討できるようにしましょう。
営業NGワード5:また機会があれば
成約に至らず商談を終えるときに「また機会があればよろしくお願いいたします」と言ってしまいがちだと思います。
しかし「また機会があれば」はお客様との縁を遠くしてしまいやすいワードなので避けた方がいいでしょう。
次の行動のターンを自然に委ねている印象を受けますし、次回自分の方からアプローチをかけづらい雰囲気になってしまいます。
「また新しい情報などが入りましたら伺いますね」と次回こちらからアクションをしますよと伝えておくと再訪につなげやすくオススメです。
まとめ
今回は、営業におけるNGワードを5つご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
他意なく無意識に使っていた言葉もあったのではないでしょうか。今回ご紹介したNGワード以外にも誤った敬語やカタカナ用語の羅列など、お客様に不愉快な思いをさせる言葉は避けるよう意識していきましょう。売るものが全てではありません。商品やサービスを紹介する営業担当者自身の人柄もお客様が自社を選んでくださる大きなポイントであることをしっかりと心得て営業活動をしていきたいですね。