営業職の中では営業報告書を記入する方が多いと思いますが、記入することが作業になってしまって面倒に感じたり、何のためにやっているのか分からなくなってしまう方もいらっしゃるのではないかと思います。
しかし、実は営業報告書というのは使い方次第で日々の営業活動にプラスとなる大きな効果を発揮します。
使う目的を明確にできれば営業報告書を記入するモチベーションも上がります。
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営業報告書・日報の重要な役割1:スピーディかつ明確に情報共有できる
営業日報はいつ誰がどこにどの案件で営業に訪れたのかを報告する文書であり、営業の成果や進捗状況を把握することが出来ます。
口頭で営業報告をすると説明の抜け漏れや伝達ミスが起こる可能性がありますが、整理してから文章にまとめられる営業報告書は抜け漏れを防ぐことができ、見る側もその案件についてスピーディかつ明確に内容・状況を理解することができます。
また、営業報告書は記録になりますので後から見返して確認することもできます。
営業報告書・日報の重要な役割2:1日の行動を見直せる
1日の行動を見直せるのは現場の営業マンにとってもメリットとも言えます。
何件もの案件を抱えていると一つ一つの中身をしっかりと覚えていられない時も出てくるはずです。
営業日報があることでその日の自分の行動を詳細に記入するためその状況を思い出すことができますし、振り返って自分の行動を見直すことができるのです。
例えば営業日報に商談でのお客様との会話の内容などを詳細に書いている方であれば、後で振り返り時には他のお客様との営業日報と比較して、このお客様はどういう会話、セールストークで商品を買ってくれたのか?などを分析することができます。
また、「お客様はこういう話に興味があったようだから次の商談でもっと詳しく話してみよう」と次の営業活動に活かすことができます。
営業報告書・日報の重要な役割3:自社の今後の経営戦略の参考になる
お客様の自社商品・サービスへの反応や営業マンのセールスの仕方を分析できるため、上司や経営戦略の部署など内部で働いている人にとっても営業日報は重要な役割を担っています。
現場に出ずに社内にいるだけでは情報量に限界があり、現場の実態があまりイメージできません。
そんな時営業マンが日々記入している営業日報が大きな効果を発揮します。
お客様がどんな商品・サービスを必要としているのか、どういった商品に関心を示しているか、競合がどういった商品を提供しているか、営業マンがどういったやり方で成約を取っているかなどリアルタイムな情報を得ることができます。
営業マンが作成した営業日報が戦略のヒントとなり会社の業績アップに繋がるということもあるのです。
まとめ
今回はなぜ営業報告書は必要なのか、日報の重要な役割を3つ詳しくご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。書くのが面倒に感じる日報も、自分の行動を見直す良い機会であり、また会社の情報共有を円滑にすることや経営戦略の策定に役立つなど様々な役割があります。自分は会社の大事な役割を担っているということを日々意識しながら、営業報告書を記入するようにしていきましょう。