どんな業種でも、需要が一定することはめずらしく、「繁忙期」と「閑散期」がほぼどの業種でも存在しています。
業種別に繁忙期を知っておくことは、営業マンであれば顧客へのアプローチタイミングを図りやすい良い指標となります。
もっと高収入で安定した会社に転職したいなら
若手ハイクラスに特化した転職サイト
- 例1今の営業職は好きだけど給料や待遇に満足いかない
- 例2もう営業職は辞めたいけど他の職種に転職できるか不安
- 例3自分の将来、今の仕事のままでいいのかな?
- 例4貴重な時間や可能性を無駄にしているかも
- 例5私を欲しがっている企業がいるなら転職したい
支援品質満足度No.1
若手ハイクラス向け転職サイト「VIEW」に今すぐ登録
若手のキャリアアップを目指す案件が充実!
転職支援に留まらず、キャリア形成をサポートするエージェントからスカウトが届く!
営業マンの繁忙期はいつ?
業種によって異なる繁忙期。
顧客の繁忙期を知ることで、アプローチタイミングを図りやすいだけでなく、営業マンとして転職を考えている際には、転職タイミングの参考にもなります。
営業マンの繁忙期について、業種別にご紹介していきます。
不動産業界:1~4月
不動産業界において、この時期は、転勤だけでなく、高校生の大学進学に向けた部屋探しや就職に伴う引越しが発生するタイミングです。
いつも以上に問い合わせが多くなるため、通常であれば定休日を設けている不動産屋でも、定休日なしにして営業活動をする会社もあります。
それほど目まぐるしく忙しい時期ではありますが、新生活が始まる方へのささやかなお手伝いができる仕事になるので、やりがいも感じられるでしょう。
旅行業界:3月、7~8月、12月
旅行業界において、この時期は、長期休暇がある月となるため、旅行需要が一気に高まるタイミングとなります。
学生であれば、3月は卒業旅行シーズン、社会人であれば、7~8月や12月に友人との旅行だけでなく、家族旅行も急増します。
近年ではWEB申込が主流になりつつありますが、旅行プランの計画づくりや初めての旅行先で不安な方は窓口に訪れるため、平日でもかなり窓口が混雑します。
顧客対応に追われがちですが、早々にない遠出の機会に自身の提案を受け入れてもらえたときの喜びはひとしおです。
人材業界:1~3月、7月、12月
人材業界において、1~3月は、4月入社に向けて転職者が動き、7月・12月はボーナスをもらった後に転職者が動くタイミングとなります。
とはいえ、人材業界は大きな閑散期もなく、絶えず転職者が移り変わるので、他の業界と比較して目まぐるしく忙しいほどの繁忙期ではありません。
ただ、相談が増えやすいタイミングとなり、多くのマッチングを生み出し、自身の存在価値を感じやすくなります。
化粧品業界:10~12月
化粧品業界において、この時期は、クリスマス商戦に向けた限定コフレの発売やギフト需要が高まるタイミングです。
近年では、女性へのギフト需要よりも女性自身がご褒美として購入することが増えてきました。
雑誌やSNSでもクリスマス製品の話題がひっきりなしに続く時期なため、クリスマスまでは多くのお客様が購入に訪れます。
立ち仕事が多く、疲れが出やすくなりますが、多角的な提案を求める顧客も多いので、自身の顧客を作るいいタイミングでもあります。
まとめ
今回は、営業マンの繁忙期っていつ?と題して、業種別に解説していきました。いかがでしたでしょうか?
営業マンと一言でいっても、業界によって繁忙期はバラバラです。
顧客の繁忙期の業界を把握するだけでも、充分営業活動に活かせますし、転職を考えている営業マンであれば、入社時期を考えるいいきっかけとなります。
ぜひ頭の片隅に入れておき、いざという時に活かしてみてくださいね。