どの業界や業種にも繁忙期と閑散期があるもの。
これから転職を考えている人であればできれば繁忙期を避けてじっくりと学びたいと考える人も多いと思います。
また、営業マンのパートナーを持つ人にとっては、どの時期ならばスケジュールを立てやすいのか、誘いやすいタイミングの目安になるでしょう。
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営業マンは12月が忙しい?繁忙期はいつ?
業界や会社によっても異なる場合がありますが、一般的には「取引先が忙しい時期」、または「決算期」が忙しくなる傾向にあります。
取引先が繁忙期に入れば、営業にお声がかかる機会も平常時と比べて増えますから、お客様の忙しい時期と営業マンの忙しい時期は似る、ということです。
業界別の繁忙期を以下の表にまとめましたので、目安として参考にしてください。
業界 | 繁忙期 | 忙しい理由 |
不動産業界 | 1〜4月 9〜10月 |
1〜4月は入学や就職・転職シーズン 9〜10月は異動時期 |
自動車業界 | 2〜3月 | 2〜3月にカーディーラーの決算が集中 +就職・転職で需要も多いため |
人材業界 | 1〜3月 7月・12月 |
1〜3月は転職が盛んになる 7月と12月はボーナスが支給され、転職の動きが活発になる |
旅行業界 | 3月・5月 7〜8月・12月 |
3月は学生の卒業旅行 5月はゴールデンウィーク 7〜8月は夏季休暇 12月は年末年始 と、長期休暇に合わせて忙しくなる |
アパレル業界 | 3〜5月 9〜11月 |
衣替えの時期に忙しくなる傾向 お店によっては通年で忙しい |
その他 (建設業、メーカー等) |
決算期近く (9月末、12〜3月) |
企業の決算が9月末や3月末に設定されている場合が多いため |
業界によって繁忙期はバラバラですね。
基本的な考え方としては、決算が近づくと営業がノルマ達成に向けて追い込みをかける時期でもあるので、取引も盛んに行われて忙しくなります。
ただ、上記の繁忙期はあくまでも目安。
会社によっては来年度の予算を立て始める秋ごろ〜年末年始にかけて、挨拶回りで忙しくなる場合もあります。
実際に勤めている人などに聞くのが一番確実ですね。
営業職への転職にベストなタイミングの見極め方
営業職への転職を考えている方もいると思いますが、ベストなタイミングはいつでしょうか?
こちらも会社によるのですが、一般的には「2・3月」および「8・9月」が求人数が増え、転職しやすい時期と言われています。
2・3月に多いのは、新年度の4月に合わせて採用することで、教育コストを抑える目的から。
8・9月に多いのは、異動などと合わせて10月スタートが切れるように準備するためです。
基本的には上記2つのタイミングが求人数が多く魅力的な仕事も募集されやすいため、待てるならば待った方が良いかもしれません。
ただ、その分競争率も高いのでしっかりと下準備をしておくこともお忘れなく。
2〜3月、8〜9月以外の転職は?
2・3月、8・9月以外の転職も問題はありませんが、求人が少ないため就きたい職種や条件が探しにくいという欠点はあります。
その反面、急な退職者の埋め合わせをするために急いでいるケースも少なくないため、とんとん拍子で採用が決まりやすかったりもします。
待てるならば2・3月や8・9月を待つのがベストな結果を得やすいですが、事情があって待てない場合は好きなタイミングで転職を決めましょう。
まとめ
今回は営業マンの繁忙期についてご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
同じ営業職でも業界によって繁忙期はバラバラですが、基本的には決算期が近づくにつれて忙しくなる傾向にあります。
ただ、会社によっても異なる場合があるので、正確な時期を知りたい場合はその会社に勤めている人に聞くのが最も確実です。