他の職種にはない、営業の仕事の特徴として挙げられることとして、給与に歩合制を導入しているケースがあるということです。
もちろん既存営業などで歩合制を取り入れていない企業も多くありますが、この歩合制により大きな収入を得ることができるのは営業職の魅力の一つではないでしょうか。
年齢などは関係なく、しっかりと成果を出すことで給与に反映されるわけですから、とても現実的ですよね。
まず、歩合制には大きく分けてフルコミッション(完全歩合制)と基本給・歩合給を合わせるものと2種類あります。
前者は完全歩合給なので、結果が出せなければ無給になりますが、結果さえ出せば夢のような月給となります。
まさにハイリスクハイリターンの世界ですね。後者は無給になるというリスクはありませんが、結果に対するハイリターンもありません。
ある一定水準の給与はもらえるので安定志向の人は後者の方が良いかもしれませんね。
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営業の歩合率の相場はいくら?
歩合の種別について理解したところで実際に歩合率の相場について切り込んでいきましょう。
歩合の相場を考えるうえで重要になるのが利益率です。
利益率の高い商材であれば当然より大きな金額で営業マンにキャッシュバックが可能となります。
例えば利益率が高いとされる不動産業界、金融業界では一つ一つの単価が大きく利益も大きいため、還元も必然的に大きくなります。
また、商材ごとではなく、ノルマを一つの目安に考える会社もあります。
歩合率はノルマを超えた分の10~20%くらいが相場となります。
いずれにせよ会社ごとで歩合のシステムの取り方が異なるので確認が必要でしょう。
営業が歩合で稼げるオススメの業界は?
多くの営業職は歩合制を導入していますが、その中でも特に稼ぐことのできる業界はどういったものなのでしょうか。
例として3つの業界をピックアップしていきましょう。
不動産業界
おそらく人生で1番高い買い物になるわけですから、単価が大きく、歩合率も良い傾向にあります。
会社にもよりますが契約金額の1%としているところもあります。
3000万円の契約が取れれば30万円が歩合となるわけです。
金融業界
粗利率100%の商材がほとんどと言われる金融業界ですから、歩合もしっかりと発生します。
そして商材が安価であることから多くの契約を成立させることができます。
さらに顧客からの紹介で新規顧客獲得へのインターバルも短く営業しやすさもメリットとして挙げられるでしょう。
IT業界
不動産業界と同じく一つ一つの単価が大きいので利益が非常に大きくなりやすい業界です。
そして昨今、さまざまな場面でIT化が目まぐしく進んでおり、その需要が契約成立への追い風となっていることは間違いありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は営業の歩合率の相場や歩合でしっかりと稼ぐことのできるオススメ業界をピックアップしてご紹介しました。
ご紹介した内容はあくまで一例ですので、会社によって大きく異なるのが歩合制度の難しいところです。
事前に調べることができるのであれば調べると良いでしょう。
歩合制度を設けている会社では営業マンのモチベーションもしっかりとありますし、営業マンは皆、成果を出そうと懸命に働いています。
そういうやる気に満ち満ちた環境下で働けるという点でも、歩合制度を設ける会社で働くメリットなのかもしれませんね。