昨今、再雇用制度の色が濃くなってきている日本ですが、60歳過ぎても営業マンとして働くことができるのでしょうか。
その場合、どのような働き方をするべきなのでしょうか。
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60歳を過ぎても営業の仕事はできる!
結論から先に申し上げますと上記の通り、60歳以上の営業マンは事実存在しています。
ただしフルタイムで活躍している方は少ないようです。
週3日勤務にしたり、身体への影響などバランスを考えて働くことが大切です。
その一方で営業マンとして成果を出すことはこれまでと変わらず求められるわけですから、フルタイムの時よりも効率が求められます。
働き方もより自由度が高まる分、自分で調整をすることが求められます。
たとえば、10時にアポイントが入っていれば午前中から働きますし、会社に出社する際は12時くらいから働き始め、夕方に帰ることもあるそうです。
会社に出社する頻度は少なく、営業進捗の報告や企画提案の資料を印刷するために会社に行く程度であとはあまり出社することはないようで、働き方は自由に組むことができそうです。
ただし、営業活動というのはいつでも動き続けるもので、顧客にとっては営業マンがパートタイムであろうがフルタイムであろうが関係ありません。
こちらが休日でもメールや電話を受けることがあり、休日に働いてしまうことがあるのです。
自由度は高くなりますが、休日も結局仕事をしていて週5で働いているという実態もあるようです。
60歳を過ぎて営業で働く上での注意点
60歳を過ぎて営業マンとして働く際の注意点がいくつかあります。
やはり現役バリバリ時代とは異なる点がありますので、そこには十分留意して働くよう努めましょう。
顧客が自分よりも年下であることが多い
これは歳を重ねていけば当たり前のことですが、どうしても顧客が年下ということが出てきます。
横柄な態度を取ることはもちろんNGですが、気付かぬうちに相手に威圧感を与えないよう注意しましょう。
顧客もいくら営業マン相手でも「目上の人」と認識すると関わり方が変わってしまいます。
あくまで関わりやすい目上の人を演じるように努めることで、顧客も営業マンとして信頼してくれるはずです。
体力を考えて動く
30代の頃のように思うように体力を維持できないことはあります。
夏場であればこれまで以上に水分を摂るように意識すべきですし、歩き回った後は適宜休息を取る必要もあります。
とにかく30代の頃と同じように働くことはできないと認識しておきましょう。
営業活動中に体調を崩して、アポイントに遅れるなどして顧客に迷惑をかけてしまうと本末転倒です。
自分とうまく向き合い、身体と相談しながら働くことが成果を出すことへの秘訣です。
情報共有をする
パートタイムであるからこそ、会社への進捗報告は非常に重要です。
フルタイムよりも少ない時間でどれくらい営業活動が進められているのか、定期的に会社へ報告するように努めましょう。
おそらく進捗報告を義務化している会社も多いと考えられますが、強いられなかったとしても、自ら報告するとしっかりと働いている証明にもなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は60歳を過ぎても営業の仕事はできるのかというテーマでお話をして参りましたが、もちろん営業職を退いて、営業マンを育てる人事部の仕事にシフトする方や内勤として営業をサポートをする方もいますし、昨今の働き方はさまざまです。
現代はシニア世代も大いに活躍する時代となってきていることは間違いないので、自身に合っている働き方を考えていきましょう。