営業マンであれば、誰しもが結果を残して社内からも顧客から認められるような人材になりたいと考えていることでしょう。
営業マンの中には、社内・顧客の域を越え、日本全国で「伝説」と呼ばれる営業マンが存在しています。
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「伝説」と呼ばれる営業マンのエピソード
営業マンとして、ある程度経験を積んでくると自身のスキルや営業手法に伸び悩みを感じる方も多いかと思います。
伸び悩みの解決方法やヒントは「伝説」と呼ばれる営業マンたちのエピソードの中に隠れているかもしれません。
そこでここからは「伝説」と呼ばれる営業マン3人の数々のエピソードを紹介していきます。
金沢景敏さん
金沢景敏さんは、プルデンシャル生命保険入社1年目で、国内営業マン約3200人中の1位に輝いた、短期間で驚異的な成績を収めた方です。
2年目以降も営業マンとしてさらなる飛躍をし、3年目で日本の生命保険募集人登録者・約120万人中で約60人しか認定されない「Top of the Table(通称:TOT)」に認定されました。
最終的には、TOT基準の4倍の成績を収めており、他の営業マンと比べ物にならないほどのトップセールスを記録した「伝説の営業マン」です。
金沢さんを伝説の営業マンにしたとも言える金沢さんの営業活動の基軸は
- 売ろうとするから、売れない
- 売ろうとするのではなく、目の前のお客様から信頼していただくことだけ考える
- アプローチをする母数を増やせば、結果は出る
です。
これらを実践していたことが伝説の営業マンとされる所以です。
顧客にアプローチする母数を増やす行動を誰よりもこだわり、常に継続をしていました。
加えて、目の前のお客様からの信頼を勝ちとるために何をすべきかを探求した結果、伝説の営業マンへと輝きました。
金沢さんの営業ノウハウに関しては、これ以外にも著書「超★営業思考」に多数紹介されているので、ぜひ一読してみてください。
冨田和成さん
冨田和成さんは、日本トップレベルの営業集団と呼ばれる野村證券へ新卒入社して以降、社内で数々の営業記録を樹立した伝説の営業マンです。
その実力を買われて最年少で本社の超富裕層向けプライベートバンク部門への異動を経て、現在は独立しています。
冨田さんが伝説の営業マンになった所以として、
- 仮説と検証を常に行い、「いいお客様」の探客にこだわる
- 自身のテリトリー外のことでも、お客様の課題解決に向き合う
の2つがあります。
体力勝負で手当たり次第にアプローチしがちな営業活動も、仮説検証を繰り返すことで、営業効率や提案内容もどんどんブラッシュアップしてスキルを磨き続けていました。
また、証券会社にもかかわらず、自身のテリトリー外である、人材採用領域まで踏み込み、顧客と真剣に向き合い続けていました。
その結果、日本トップレベルの営業集団の「伝説の営業マン」と呼ばれるようになりました。
現在では独立し、そのノウハウ活かして事業に取り組まれており、ノウハウは著書「営業 野村證券伝説の営業マンの『仮説思考』とノウハウのすべて」にまとめられています。
甲州賢さん
甲州賢さんは、日本の中で最も有名な伝説の営業マンです。
リクルート時代では、同年齢約900人のなかで最速となる課長昇進を果たすほど、好成績を収めており、ヘッドハンティングされたプルデンシャル生命では、週平均5件、11年で3080件の契約件数を獲得と常にトップ営業マンとして走り続けていました。
甲州さんを伝説の営業マンにした考え方は
- 門前払いされそうな顧客に対し、相手の心に残る手土産を持参
- 提案書は1つでなく、16種類用意して出方によって提案書を変える
- 大事な商談の前日に、商談場所まで徒歩圏内のホテルに前泊
の3つが挙げられます。
どれも拍子抜けするような手法ではありますが、事前準備を怠らず、顧客に常に感動を与えられる営業マンとして輝いていました。
残念ながら42歳という若さでこの世を去ってしまいましたが、これらのエピソードは永遠に語り継がれることでしょう。
まとめ
今回は、「伝説」と呼ばれる営業マン3選をテーマに「伝説」と呼ばれるようになった数々のエピソードを紹介していきました。いかがでしたでしょうか?「伝説」と呼ばれる営業マンのエピソードから、今後の営業活動に応用できることがあれば、ぜひ取り組んでいきましょう。