営業マンとなれば、必ずと言っていいほど経験するのが直行直帰。
なぜ外回りをする営業マンは直行直帰をするのか皆さんはご存知ですか。
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直行直帰とは
まず直行直帰とは会社に出社せずに直接現場へ出向き作業終了後にも会社に戻らずに自宅に帰ることを指します。
直行直帰することで、営業マンたちにはどういった影響が出るのでしょうか?
まずメリットやデメリットをご説明したいと思います。
営業マンを直行直帰させるメリット
それではまず営業マンを直行直帰させるメリットについて見ていきましょう。
時間の有効化
直行直帰をすることで、出退勤時間のロスがなくなります。
会社に行かずに現場に直接向かっても問題ない場合は直行を活用し、その分の時間を現場での時間に充てることができます。
直帰の場合も然りです。
直行直帰を活用することで、より多くの営業先に回ることができるということなのです。
自由に主体的に仕事ができる
一日の仕事の流れに時間的な縛りがないため、自分が主体的になって仕事に取り組むことができます。
上司に言われた作業をただこなすだけの仕事ではなく、自分で管理することによって、仕事に主体性が出てくるためモチベーションも上がります。
うまくスケジュールを組み立てられるようになれば、さらに効率よく仕事を行うことができます。
営業マンを直行直帰させるデメリット
続いては営業マンを直行直帰させるデメリットについて見ていきましょう。
業務のプロセスが不明瞭
仕事を遂行するときには、上司の管理下のもと進めていくのが一般的です。
しかし、直行直帰で現場に出ている場合、結果しか見れないため仕事のプロセスが不明瞭です。
結果がしっかりと出ていれば問題ありませんが、もし結果が出なかった場合には本当に業務を遂行しているのかが客観的に判断できません。
しっかりと仕事について記録を残すことが重要です。
1日のスケジュールをきちんと共有しておけば「もしかしてサボっているんじゃ…」と思われてしまうことを防げます。
スケジュール管理は自身を守るためにもしておく必要がありますね。
自己管理能力が問われる
会社内の誰にも仕事をしているところを見られない時間が多いため、自己管理能力が求められます。
どこかでサボって仕事をしていなくても気付かれることがないため、怠けようと思えば、好きなだけ怠けられてしまいます。
そのため、責任感を持って自己管理できない人にとっては直行直帰はあまり向いていないかもしれません。
運営上の問題の回避策
上記のデメリットから、起こりうる運営上の問題として上げられるのが勤怠の登録の不正です。
自己管理能力の低下に伴い、タイムカードを押さずとも仕事をしていることになるのが直行直帰ですから、不正が行われる可能性はあります。
しかし、実際は家でゴロゴロしていたり、友だちと遊んでいたりもするわけです。
ではどうやってそのような事態を回避したらよいのでしょうか。
勤怠システムを活用して、位置情報と併せて出勤の打刻を外部からもできるようにするのも一つの手段でしょう。
また、直行直帰する場合は、その日のスケジュールを事前にシステムに登録しておき、業務終了時に簡単な日報を書かせるのも責任が生じていいかもしれません。対策はいくらでもあります。
勤怠システムを導入するもよし、手書きで社内のスケジュール管理をしておくもよし、会社によって合うやり方を決めていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。営業マンの直行直帰はメリットも多い反面、課題も多いようです。
もちろん会社としての解決策や営業マン側が心がかければ済むこともあります。
営業マンとしての意識を低下させないように、時間の有効化を目的として直行直帰を活用していきましょう。