営業担当者が諸般の事情により現在の顧客の担当を変わる際は、余程の事情がない限り後任者と共に先方にご挨拶に伺うのがマナーです。
この時、先に訪問理由の概要をメールで送る訳ですが、頻繁に書く内容ではありませんので書き方に迷う人もいるようです。
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【前任者】営業担当変更の際の挨拶メールの書き方やマナーと変更メールの例文
担当者変更の挨拶メールのマナーとして、前任者が先に送り、その後で後任者が送る流れは必ず守って下さい。
後任者が先にメールしてしまうと、顧客は「そんな話は聞いていない」と不審に思い会社のイメージがダウンします。
※人事異動の場合を例にしますが、理由の部分を変えればほとんどの場面で使えます。
件名:〇〇株式会社(社名)〇〇(自分の名前)【担当者変更のお知らせ】
株式会社△△
△△様いつも大変お世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇でございます。本日は担当者変更のお知らせを致します。
この度、人事異動に伴い、〇月〇日より弊社◎◎(後任者の名前)が貴社を担当させて頂くことになりました。
在任中、△△様には大変お世話になり、本当に感謝しております。◎◎は、同部署で長らく経験を積んできた、信頼できる人物でございます。
担当者変更に伴いまして△△様にご迷惑をお掛けすることのないよう万全を期して引き継ぎを完了しておりますので、今後も変わらぬご指導のほど、何卒よろしくお願い致します。
また、後日改めまして◎◎と共にご挨拶に伺わせて頂く所存ではございますが、取り急ぎメールにてご報告させて頂きました。
上記につきまして、何卒よろしくお願い申し上げます。
〇〇株式会社(社名)〇〇(自分の名前)
営業担当変更の挨拶メールのポイント
- 件名には必ず担当者変更のためのメールであることを明記する。
- これまでの付き合いに対する感謝の意を一言添える。
- 担当を外れる理由を簡潔に述べる。
- 後任者について簡単に紹介する。
【後任者】営業担当変更の際の挨拶メールの書き方やマナーと変更メールの例文
前任者のメールから間が空くと、後任者はルーズなタイプなのではないかとマイナスイメージを持たれますので、あまり日をおかずに挨拶メールを送るのがマナーです。
件名:〇〇株式会社(社名)◎◎(自分の名前)【着任のご挨拶】
株式会社△△
△△様平素より大変お世話になりまして厚く御礼申し上げます。
〇〇株式会社の◎◎でございます。この度、弊社内の人事異動に伴い〇月〇日より〇〇(前任者の名前)の後任として貴社を担当させて頂くこととなりました。
先日までは、〇〇地区を担当させて頂いておりました。
(前任者と同部署で仕事をしていた場合)
不慣れな部分もあり、ご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、いち早く貴社のお役に立てますよう努めますので、何卒よろしくお願い致します。後日、改めてご挨拶に伺う所存ではございますが、まずは取り急ぎメールにてご連絡申し上げます。
〇〇株式会社(社名)◎◎(自分の名前)
着任挨拶メールのポイント
- 前任者から引き継いだ担当者からのメールであることが分かる件名にする。
- いつから着任するのかを明記する。
- 以前の部署や職務が何であったかなど、自分の情報を簡単に紹介する。
まとめ
今回は営業担当変更の際の挨拶メールの書き方やマナーについて例文を元に解説しました。
それぞれのメールのポイントを押さえた文面で、前任者と後任者の交代がスムーズにできる担当変更の挨拶メールを書く参考にしてみて下さい。