働き方の多様化が進む現代、フリーランスとして活躍する方が増えています。
しかし、自身のスキルを活かしながら、新規顧客を開拓するのは容易ではありません。
そこで注目されているのが「営業代行」という選択肢です。
本記事では、営業活動に課題を感じているフリーランスの方に向けて、
営業代行を活用するメリット・デメリット、具体的な注意点、そして最適な
営業代行会社を選ぶためのヒントを解説します。
営業代行を検討しないことは、売上アップのチャンスを逃すだけでなく、
貴重な時間を無駄にしてしまうかもしれません。拡大を続けるフリーランス市場で、
売上アップを実現するための第一歩を踏み出しましょう。
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営業代行とは
営業代行とは「受注するまでのプロセスのどこかで費用がかかる営業支援サービス」です。
受注をした時にのみお金を払いたいと思う人もいるかもしれませんが、
それは営業代行とは異なる「営業代理店」になります。
営業代行 | 営業代理店 | |
特徴 | どのような製品・サービスでも
取り組むことができる |
営業代理店にとって魅力的な
製品・サービスが必要 |
料金体系 | 営業活動のプロセスに料金が発生する | 契約したときのみ料金が発生する |
「営業代理店」は代理店となる側が取り扱う商品・サービスをよく吟味することになり、
実際には相当の競争力がある商品・サービスでなければ代理店となってもらうことは
難しくなります。フリーランスの方が多くの企業に代理店となっていただけるような
魅力的な商品・サービスを提供することができるかというと、難しいことの方が圧倒的に
多いと思います。
フリーランスの方が利用する場合は営業活動のどこかで費用が発生する「営業代行」を
検討することで、営業代行会社も最終的な受注に繋がらなくても収益が発生するため
サービス提供することができるようになります。「営業代行」は必ず受注する前に
先行投資が発生することになります。
多くのフリーランスは潤沢な資金を持っているわけではありません。限られた資金を
どの営業代行会社の何のサービスに投資するのか、慎重かつ十分に検討する必要があります。
営業代行の業務内容
営業代行会社には、営業先のリスト・トークスクリプトの作成を依頼できます。
また、アポイントの獲得や商談代行だけでなく、既存顧客のフォローも任せられます。
営業先リストの作成
BtoBのアプローチをするにあたっては、アプローチするための企業リストを作成する
必要があります。企業情報の収集や整理には多くの時間と手間がかかります。
フリーランスは営業以外の業務に集中したいため、リスト作成に時間を割くことは
難しい状況です。営業代行を利用することで、リスト作成からアプローチまで一貫して
任せることが可能です。
トークスクリプトの作成
営業代行では、商品知識や業界理解に基づいた、説得力のある会話シナリオを準備します。
もちろん、営業経験豊富なフリーランスの中には、効果的なトークスクリプトを作成する
能力を持っている方も多くいます。しかし、営業以外の活動でリソースを確保したい場合、
トークスクリプトの作成に時間をかける価値があるとは言えません。トークスクリプトも
営業代行会社に作成をしてもらいましょう。
アポイントの獲得
アポイント獲得は、依然として電話営業が主流です。フリーランスの方の中には、
ご自身で電話営業をこなせる方もいるかもしれません。しかし、本業を抱えながら、
電話営業に十分な時間を割くのは現実的に難しいでしょう。そこで、営業代行会社に
アウトソーシングする方法をおすすめします。
営業代行会社に依頼する注意点としては、ご自身で行う時と全く同じ成果を期待しすぎない
ことです。成果は7〜8割程度になると、あらかじめ予測しておくのが賢明でしょう。
なぜなら、特定の分野に精通したフリーランスのセールストークは、専門性が高く、
営業代行会社はなかなか太刀打ちできないからです。特定のジャンルを深く理解している
専門家が、自身の言葉で熱意を込めて電話営業を行うことで、より詳しい説明ができ
、顧客の心を掴むことができるでしょう。そのため、営業代行会社が、フリーランス自身が
行う場合と同等以上の成果を出すのは、難しいと考えられます。
営業代行会社に依頼する場合は、質、量ともに2〜3割程度は落ちることを想定しておくと、
サービスをより有効に活用できます。
商談の代行
営業代行には、アポイント獲得だけでなく、商談代行まで対応してくれるサービスも
あります。しかし、営業代行は受注までのプロセス全体に対して料金が発生するため
商談代行まで依頼する場合、ある程度まとまった費用がかかることになります。
特にフリーランスの方にとって、営業代行の費用は無視できない要素です。
フリーランスの方の中には、既存顧客へのサービス提供で手一杯で、新規顧客獲得のための
商談を行う時間すら確保できない方もいるかもしれません。そのような状況では、
商談代行も魅力的な選択肢となります。
しかし、営業代行の中でも、特に商談代行は費用が高額になる傾向があります。
したがって、営業代行のサービス内容を慎重に見極め、費用対効果を十分に考慮した上で
依頼することが重要です。営業代行会社を選ぶ際は、料金体系だけでなく、実績や
得意分野も確認するようにしましょう。
既存顧客のフォロー
営業代行会社には、過去に取引があったものの、しばらく依頼のない「休眠顧客」の
掘り起こしを依頼することも可能です。
しかし、フリーランスの方の場合、営業代行に依頼するほどの休眠顧客を抱えている
ケースは少ないと考えられます。
したがって、一度お付き合いのあったお客様へのフォローは、フリーランスの方が
ご自身で行うことをおすすめします。休眠顧客の掘り起こしは、新規顧客獲得と同様に
重要な営業活動です。
営業代行の料金体系
営業代行の料金体系は主に、固定報酬型、成功報酬型、複合報酬型の3種類あります。
フリーランスの方は、それぞれの料金体系の特性を理解し、ご自身の状況や目的に合わせて
最適なものを選ぶことが重要です。
固定報酬型
月額定額制、時間単価、コール課金型など、成功報酬の要素がない料金体系を指します。
メリット | デメリット |
|
|
固定報酬型のメリットは、決められたプロセスがしっかりと行われることです。
月額定額制なのであれば、契約時に定められた業務が必ず実行されます。時間単価制の場合も、
契約した時間内はしっかりと業務に取り組んでもらえます。コール課金型であれば、
リストに基づいて一件一件丁寧に電話をかけてもらえるでしょう。後述しますが、
成果報酬型では起きる可能性がある「プロセスが見えない」「稼働してくれなくなった」と
いうことは起こらない料金体系です。
固定報酬型のデメリットは「業務はしたが成果には繋がらなかった」という結果が十分に
あり得ることです。それでも決められたプロセスは実行されていますので、既定の費用は
支払わなければいけません。
本来は「営業活動に取り組んだが成果は出なかった」は無駄なことではなく、
「うまくいかないことが分かった」という貴重な経験です。しかし、資金に限りがある
フリーランスの方にとっては、この結果を容易に受け止めきれないこともあります。
固定報酬型は「プロセス重視型」の料金体系であることを理解したうえで、営業代行を
依頼する必要があります。
成功報酬型
アポイント獲得や商談実施など、成果が出た時点で報酬が発生する料金体系です。
受注時の成功報酬のみの料金体系は「営業代理店」となってしまうため、受注成功報酬のみの
「営業代行」という形はありません)。
成功報酬型は固定報酬型に比べて、同じ成果なら費用を抑えられる可能性があり、成果を
重視するフリーランスには魅力的に感じられるでしょう。
しかし、成功報酬型では、営業代行会社が効率を優先し、営業活動のプロセスを省略する
場合があります。そのため、コール数や稼働時間などのプロセスは保証されず、成果のみが
コミットされるのが一般的です。問題は、成果が上がらないときに顕著になります。
本来、営業活動がうまくいかないときは、プロセスを分解し、改善を繰り返すべきです。
しかし、成功報酬型ではプロセスが簡略化されているため、問題点を特定しにくく、
成果が出ない理由がわかりにくいといったデメリットがあります。
さらに、固定報酬がないため、営業代行会社は成果が出ないと業務を継続できなくなる
可能性があります。フリーランスとしては「もっと稼働してほしい」と思っても、
固定報酬がないため、営業代行会社をコントロールできず、サービスが途中で終了してしまう
リスクも考慮が必要です。
複合報酬型
固定報酬型と成功報酬型の良い点を組み合わせ、それぞれの欠点を補うことを目指した
料金体系です。成功報酬型を中心としますが、一部に固定報酬を設定することで、
営業活動のプロセス実施や記録を約束する形になります。
フリーランスの方にとって初期費用や月額費用のような固定報酬は、リスクと
捉えられがちです。 しかし、複合報酬型のように一部の固定報酬を設定することで、
営業代行会社の稼動を円滑にし、営業活動の質を担保できるというメリットも理解して
おきましょう。
フリーランス・個人事業主が営業代行を利用するメリット
営業代行を活用することで、業務効率が大幅に改善するだけでなく、コア業務や得意分野に
集中できるようになります。
業務効率を大幅に改善し、コア業務に集中できる
新規開拓営業は、営業リストの作成、電話営業など、時間のかかる非効率な業務が多く
なりがちです。営業代行を活用することで、フリーランスや個人事業主の方の貴重な時間を、
よりコア業務に集中させることができます。
見えない人件費を削減し、コスト効率を改善できる
フリーランスや個人事業主の皆さんは、ご自身の人件費を意識することが少ないかも
しれません。しかし、新規開拓営業のような非効率な業務に時間を費やすことは、
時間給という形で確実にコストが発生しています。しかも、その時間給は高額な場合が
多いでしょう。営業代行を活用することで、この見えにくい人件費を削減し、コスト効率を
大幅に改善することができます。
苦手な営業をする必要がなくなり、得意分野に集中できる
ITやWebのエンジニアの方を中心に、営業活動に苦手意識を持つフリーランス・
個人事業主の方は少なくありません。そのような場合、苦手な営業活動は営業代行に
アウトソーシングするという選択肢があります。
しかし、すべての営業活動を依頼すると、費用が高額になるだけでなく、必ずしも
成功するとは限りません。そのため、最も苦手と感じやすい電話営業などの見込み客発掘の
部分を営業代行に任せ、商談や契約などはご自身で行うなどの、営業活動の一部には
積極的に関わることをおすすめします。
フリーランス・個人事業主が営業代行を利用するデメリット
営業代行会社のパフォーマンスに成果が左右されたり、営業ノウハウが身に付きにくいと
いったデメリットがあります。また、外部の人に依頼するため、情報漏洩のリスクも考慮する
必要があります。
営業代行会社のパフォーマンスに成果が左右される
営業代行会社に依頼をする業務は、新規開拓営業の最初のステップとなるアプローチの代行が
中心です。営業活動のスタート地点となるアプローチがうまくいかなければ、アポイント獲得も
商談も実現できません。つまり、営業代行会社のパフォーマンスが低いと、ビジネス全体が
停滞してしまう可能性があります。しかし、このデメリットは営業代行会社選定の段階で、
実績や得意分野をしっかりと検討・精査することで、十分に回避が可能です。
営業ノウハウが身に付きにくい
営業代行自体のデメリットとしてよく挙げられるのが、営業ノウハウが身に付きにくい
という点です。しかし、フリーランス・個人事業主の場合、アプローチを営業代行に依頼し、
商談や契約はご自身で行うことが多く、営業活動全体のプロセスにおいて重要な商談や契約の
経験を通して、営業ノウハウをしっかりと習得できます。営業代行を有効活用することで、
新規顧客開拓をスムーズに進めながら、自身の成長にも繋げることができるでしょう。
情報漏洩のリスクがある
営業代行を利用するうえで、情報漏洩のリスクは避けて通れません。フリーランスや
個人事業主に限らず、営業活動の一部を外部に委託する時点で、企業情報や顧客情報を
他社に共有することになるため、一定のリスクは許容する必要があります。
しかし、情報漏洩のリスクを最小限に抑えるためには、営業代行会社との業務委託契約書に、
情報管理や個人情報保護に関する条項を明確に盛り込むことが重要です。
営業代行会社を選ぶ際には、情報セキュリティへの意識が高い企業を選び、安心して
営業活動を委託できるようにしましょう。
フリーランス・個人事業主におすすめの営業代行20選
フリーランス・個人事業主におすすめの営業代行会社を20社ご紹介します。料金体系や
サービス提供方針にそれぞれ違いや特長がありますので、複数の会社からご自身に合う会社の
選定をすることをお勧めします。
株式会社アイランド・ブレイン
サービス形態 :アポイント獲得成功報酬型
料金体系 :アポイント 18,000円/件 ※初期費用あり
URL :https://www.islandbrain.co.jp/
特長 :月額固定費がかからないサービスで費用が安く、実施やストップも
無期限・無制限で自由のため、フリーランスや個人事業主にも人気があり
活用事例も多い会社です。アポイント獲得業務はすべて正社員による
内製対応であることも大きな特長の1つです。
株式会社コミットメント
サービス形態 :アポイント獲得成功報酬型・受注成功報酬型
料金体系 :サービス内容や獲得難易度による見積もり ※デポジットあり
URL :https://www.commitmentholdings.com/
特長 :アポイント獲得の成功報酬型のサービス提供を行う老舗企業の1つ。
優れたトークスクリプト作成ノウハウを持つことと、コールスタッフに
フリーランスや業務委託を活用して多くのリソースを持つ企業です。
株式会社ディグロス
サービス形態 :アポイント獲得成功報酬型・商談代行 など
料金体系 :サービス内容や獲得難易度による見積もり
URL :https://dgloss.co.jp/
特長 :アポイント獲得成功報酬型のサービス提供を行う代表的な企業の1つ。
固定費がかからないためフリーランスや個人事業主にも活用がしやすい
内容です。料金体系は成功報酬型ですが、丁寧なサービス提供に対する
評価も高い会社です。
株式会社シルバーライニング
サービス形態 :アポイント獲得成功報酬型・コール課金型・時間単価 など
料金体系 :サービス内容や獲得難易度による見積もり
URL :https://www.s-lining.net/
特長 :発注者側の要望に合わせて、電話営業のサービス形態や料金体系を柔軟に
変えて提案をすることができます。ただ電話営業をするだけでなく、
その後の受注までも見据えたサービス提供ができることが特長です。
株式会社ネオクリエイト
サービス形態 :コール課金型・月額定額制 など
料金体系 :3コール200円~ など
URL :https://neocreate-coltd.com/
特長 :コール課金型のサービスで、アポイント獲得からフォローコールなど
さまざまな形態の電話営業が可能です。リーズナブルな料金体系ですが、
スキルの高いスタッフによるコールとベテランの営業担当者による
丁寧な顧客対応が特長の会社です。
株式会社イクイップ
サービス形態 :コール課金型「ビズコール」
料金体系 :1コール99円~
URL :https://www.equipm.co/
特長 :業界最安値のコール課金型をいち早く打ち出し、実績豊富な会社です。
最安値をアピールするサービスですが、営業リストやトークスクリプトは
作成をしていただけるので発注者側で準備をする必要がありません。
時間がないフリーランスの方には依頼をしやすい会社です。
株式会社オールウェイ
サービス形態 :アポイント獲得成功報酬型、コール課金型、月額定額制 など
料金体系 :サービス内容や獲得難易度による見積もり
URL :https://allway.co.jp/
特長 :発注者側の状況に合わせて柔軟にメニューや料金体系を組み合わせて
サービス提供を行います。フリーランスや個人事業主の置かれている
状況をよく理解しているため、発注者に対する業務理解と的確な提案が
特長の会社です。
StockSun株式会社
サービス形態 :複合手段による営業支援サービス「カリトルくん」
料金体系 :月額定額制営業支援サービス
URL :https://stock-sun.com/karitoru-kun/lp/
特長 :月額定額制のサービスですが、実施する手段を限定せず、電話営業・
フォーム営業・メール営業などの手段を組み合わせてアポイント獲得を
行います。営業戦略や営業戦術の組み立てから提案をしてもらえるため、
時間がないフリーランスの方には有効なサービスです。
スリーコール株式会社
サービス形態 :コール課金型
料金体系 :サービス内容や獲得難易度による見積もり
URL :https://www.three-call.com/outbound/
特長 :様々な目的でのアウトバウンドの電話営業に対応が可能です。依頼から
スピード早くかつ案件ごとに柔軟に対応してくれます。コールスタッフの
マネジメントにも長けていて、優秀かつ豊富なコールスタッフが在籍して
いることも特長です。
株式会社エッジコネクション
サービス形態 :アポイント獲得成功報酬型、コール課金型、時間単価 など
料金体系 :アポイント1件 15,000円/件~ など
URL :https://edge-connection.co.jp/
特長 :月額費用はなくアポイント獲得成功報酬型での依頼が可能です。
10件/月以上からのアポイント獲得の依頼が可能なので、ある程度
まとまった量の営業活動を行いたいときに力を発揮してくれる会社です。
株式会社ambient
サービス形態 :コール課金型
料金体系 :3コール250円~
URL :https://ambient-co.jp/
特長 :リーズナブルな金額でかつ契約期間の縛りもないため、フリーランスや
個人事業主でも依頼がしやすい契約形態です。IT系やWeb系に強い
会社でもあるため、IT系やWeb系のフリーランスの方は依頼をする候補に
あげてみることもお勧めです。
株式会社オルガロ
サービス形態 :電話営業、既存顧客紹介
料金体系 :サービス内容や案件難易度による見積もり
URL :https://orgallo.co.jp/
特長 :月額費用はかからない成果報酬型での電話営業の依頼が可能です。また、
発注者の名前を活用した電話営業の実施だけでなく、株式会社オルガロと
つながりのある既存顧客の紹介もありますので、その詳細を問い合わせて
みることもお勧めします。
株式会社リノアーク
サービス形態 :アポイント獲得成功報酬型
料金体系 :アポイント1件 10,000円/件~ など
URL :https://linoarc.co.jp/
特長 :アポイント獲得の難易度により単価の変動がありますが、リーズナブルな
価格での依頼が可能です。アポイント獲得と共にテレアポ研修も行う
ことができることから、しっかりとした理論や経験を基盤として
サービス提供を行うことができる会社になります。
株式会社アソウ・ヒューマニーセンター
サービス形態 :アポイント獲得成功報酬型
料金体系 :アポイント1件 15,000円/件~ など
URL :https://www.ahc-net.co.jp/
特長 :福岡の有力企業アソウグループの営業代行会社です。各種人材サービスや
BPO事業も幅広く行い、しっかりとした確実なオペレーションや
プロセス提供が特長です。グループ全体の採用力を活かした豊富な
人材リソースがあることも大きな特長です。
株式会社ネクストコミュニティ
サービス形態 :電話営業、商談代行 など
料金体系 :サービス内容や案件難易度による見積もり
URL :http://nextcommunity.jp/
特長 :電話営業の実施から商談の代行まで、発注者の要望や案件内容に応じて
サービス提供の柔軟さが特長です。営業コンサルティング能力も高い
ことから、営業活動の成功に多くの時間と費用をかけることができない
フリーランスの強力なパートナーになってもらえる会社です。
株式会社完全成功報酬
サービス形態 :アポイント獲得成功報酬型、商談代行 など
料金体系 :アポイント1件 15,000円/件~ 商談1件 15,000円~ など
URL :https://www.kanzenseika.jp/
特長 :アポイント獲得や商談を成果報酬型で依頼をすることができます。
営業経験が豊富なスタッフ構成であればこそできる料金体系ですのd
発注者の提供する商品・サービスとの相性がしっかりと合えば
大きな費用対効果を生み出すことができる可能性があります。
株式会社セールスクルー
サービス形態 :アポイント獲得成功報酬型 など
料金体系 :サービス内容や案件難易度による見積もり
URL :https://salescrew.jp/
特長 :培われた営業ノウハウや経験を基とした、営業の仕組みづくりを意識した
サービス提供を行うことが特長です。最終の成果だけでなく、将来的な
法人化・組織化を念頭においているフリーランスや個人事業主には
力強いパートナーとなってもらうことができる会社です。
コーキ株式会社
サービス形態 :コール課金型
料金体系 :3コール220円~ など
URL :http://www.kooki.co.jp/
特長 :サービス形態としてはコール課金型が中心ですが、ただ目の前の電話を
するだけではなくナーチャリングや初期アプローチから受注までの
プロセス設計も重視されます。非現実的なKPIを追うのではなく、現実的で
落ち着いたサービス提供がされることも特長です。
株式会社FTJ
サービス形態 :コール課金型
料金体系 :3コール250円~ など
URL :https://ftj-g.co.jp/
特長 :コールをするリソースの提供だけでなく、アプローチをするリスト作成や
トークスクリプト作成も重視する会社です。特にアプローチリストは
採用媒体や各種メディアのリスト化を積極的に行い、コール課金型にも
関わらずアポイント獲得効率を重視してくれます。
日本営業代行株式会社
サービス形態 :コール課金型 など
料金体系 :3コール350円~ など
URL :https://eigyodaikou.co.jp/
特長 :コール業務実施はアルバイトスタッフではなく経験豊富なメンバーが
コールを行い、十分に質と量を伴った電話営業を行うことができます。
サービス形態も電話営業に限定をせず様々な形態に対応可能で、変化する
営業活動の需要に対して柔軟な対応が期待できます。
フリーランス・個人事業主が営業代行を選ぶときのポイント
営業代行会社を選ぶ際は、得意な分野や対応可能な業務内容をあらかじめ把握することで、
ミスマッチを防ぐことができます。また、自社の業種やサービスに近い実績を確認する
ことも重要です。
ほかにも、営業活動や進捗状況を共有してくれるかどうか、対応力や提案力は適切かなど、
担当者を判断材料にするのも大切です。
料金体系や費用対効果についても、事前に検討してみてください。
得意な分野・対応可能な業務内容
営業代行会社によって、得意な分野や対応可能な業務内容が異なります。特に電話営業で
アポイント獲得を目指す場合、実際に電話をかける担当者の知識や経験が成果を大きく
左右します。フリーランスの皆さんは、営業代行会社を選ぶ際に、誰がコールを担当するのか、
その担当者人は依頼したい分野の知識や経験を持っているのか(あるいは短期間で知識を
習得できるのか)を必ず確認しましょう。専門性の高い担当者を選ぶことが、
アポイント獲得の成功への鍵となります。
自社に近い業種・サービスの実績
営業代行会社を選ぶ際には、得意分野だけでなく、自社の業種やサービスに近い実績が
あるかどうかも必ず確認しましょう。得意分野と実績は密接に関係しており、実績が
多いほど、その分野に精通していると言えます。特にフリーランスや個人事業主の方に
とっては、フリーランスや・個人事業主へのサービス提供経験が豊富な営業代行会社を
選ぶことをおすすめします。なぜなら、組織化された企業の営業活動と、限られた資源で
活動するフリーランスや個人事業主の営業活動は、その性質が異なるからです。
フリーランス・個人事業主の状況をよく理解したうえで、最適な営業戦略を提案ができる
営業代行会社を選ぶことが、成果を最大化する鍵となります。
営業活動や進捗状況の共有
営業活動や進捗状況の共有は、料金体系によって得意・不得意があります。固定報酬型は、
進捗状況の共有を重視する傾向がありますが、その分費用が高くなることがあります。
一方、成功報酬型は、成果を重視するため、進捗状況の共有が手薄になる傾向があります。
フリーランスや個人事業主の方におすすめなのは複合報酬型です。成功報酬型の良さを
残しつつ、一部固定報酬を設けることで、営業活動や進捗状況の共有を最低限担保できます。
複合型報酬を選ぶことで、営業代行会社も無理なく情報共有ができるため、フリーランスの
皆さんも安心して営業活動を任せられるでしょう。
担当者の対応力と提案力
営業代行会社に電話営業を依頼する場合、通常、窓口担当(カスタマーサクセス)と、
実際に電話をかける電話担当の2名が関わります。
まれに同じ担当者が両方を兼任することもありますが、窓口担当は1名、電話担当は1名
または複数名というケースが多いでしょう。
電話担当の知識や経験はもちろん重要ですが、窓口担当の対応力や提案力も非常に重要です。
営業代行会社を選ぶ際には、依頼したい業種やサービスの経験はもちろん、特に
フリーランスや個人事業主への対応経験があるかどうかを確認しましょう。フリーランスや
個人事業主の置かれている状況や気持ちを理解し、的確な提案やディレクションを行える
営業代行会社を選ぶことが、成果を最大化する上で不可欠です。
料金体系と費用対効果
営業代行の料金体系は、固定報酬型、成功報酬型、複合報酬型と様々ですが、同じ料金体系でも
会社によって費用は異なります。
費用が安いからといって必ずしも良いとは限りませんし、高い費用にはそれなりの理由や
価値がある場合もあります。
フリーランスや個人事業主の皆さんは、複数の営業代行会社を比較検討する際に、
料金体系だけでなく、その費用に見合うだけの価値があるかどうかしっかり見極めることが
重要です。単に費用の安さだけで選ぶのではなく、実績や提供サービスの内容、担当者の
専門性なども総合的に考慮し、費用対効果の高い営業代行会社を選びましょう。
営業代行への依頼が向いているサービス
IT関連、Web関連、コンサルティングなどの無形サービス
営業代行への依頼が向いているサービスとして、IT関連、Web関連、コンサルティングなどの
無形サービスがあげられます。フリーランス・個人事業主の方の中には、これらの分野で
活躍されている方が多いため、営業代行との相性が良いと言えるでしょう。
営業代行を検討する際に「無形サービスは、有形商材に比べて営業代行が難しいのでは
ないか?」と考える方もいるかもしれません。しかし実際にはその逆で、営業代行は
有形商材よりも無形サービスに多く活用されています。
理由としては、 インターネットが普及した現在、有形商材はECサイトなどを通じて、
人の説明を介さずに取引を完結できるからです。
一方、無形サービスは電話や対面での丁寧な説明や提案が必要になるため、営業代行を
活用するメリットが大きいのです。
パッケージサービスだけではなくソリューション型サービスも実施可能
無形サービスの中でも、サービス内容や料金体系を明確にした「パッケージサービス」が
必要なのではないか?と思う方も多くいます。しかし、営業代行はパッケージサービス
だけでなく、顧客の要望を聞いて提案をカスタマイズする「ソリューション型サービス」でも
十分に活用できます。
パッケージサービスを構築するには、サービス内容の定義や適切な価格の設定など、
多くの時間と労力が必要です。フリーランス・個人事業主の方は、そのようなパッケージ構築の
時間をかけるのが難しいだけでなく、構築したものが必ずしも成果に繋がるとも限りません。
営業代行は、パッケージ化されていないソリューション型サービスの段階からでも
活用できます。もし「パッケージがないと依頼ができないのでは?」と考えていた方は、
ソリューション型でも対応可能かどうかを営業代行会社に問い合わせてみましょう。
1回の受注で50万円以上の売上が見込めるサービス
営業代行を依頼する際に、費用対効果が合うかどうかを判断するの具体的な基準として
「1回の受注で50万円以上の売上が見込めるサービス」であるかどうかを考えてみましょう。
この50万円は、開発費や制作費として一度に発生する場合でも、サブスク型でサービス提供し、
トータルで発生が見込まれる場合でも構いません。
営業代行は、基本的に人が動くアナログな手段であるため、人件費がかかってきます。
様々な計算方法があるかと思いますが、1回の受注で50万円以下の売上の場合、
ほとんどの場合は費用対効果が合わないという結論になります。
もし1回の受注が50万円以下の場合は、費用がかからない他の手段やインターネット広告などの
デジタル分野のリード獲得を検討する必要があります。1回の受注で50万円以上の収益が
見込めるのであれば、営業代行の活用を積極的に検討してみましょう。
まとめ
フリーランス・個人事業主の方のための営業代行活用について解説しました。営業代行会社の
種類、性質などを理解しうまく活用することができれば、リソース、資金、時間が限られている
フリーランス・個人事業主の強力なパートナーとすることができます。ぜひ、本記事で得た
知識を活かし、ご自身のビジネスに最適な営業代行会社との出会いを実現してください!