営業の現場ではプレゼンの良し悪しが成功の鍵を握ることが多々あります。
パワーポイントの効果的な活用方法を知っておくことは営業マンにとって必須と言えるでしょう。
もっと高収入で安定した会社に転職したいなら
若手ハイクラスに特化した転職サイト
- 例1今の営業職は好きだけど給料や待遇に満足いかない
- 例2もう営業職は辞めたいけど他の職種に転職できるか不安
- 例3自分の将来、今の仕事のままでいいのかな?
- 例4貴重な時間や可能性を無駄にしているかも
- 例5私を欲しがっている企業がいるなら転職したい
支援品質満足度No.1
若手ハイクラス向け転職サイト「VIEW」に今すぐ登録
若手のキャリアアップを目指す案件が充実!
転職支援に留まらず、キャリア形成をサポートするエージェントからスカウトが届く!
営業マンが知っておくべきパワーポイント活用のポイント
営業活動において、パワーポイントを用いたプレゼンテーションの機会は多々あると思います。
パワーポイントをうまく活用するスキルがあるかどうかがプレゼン成功の鍵を握ると言っても過言ではありません。
パワーポイントは、情報を視覚的にわかりやすく伝えるための強力なツールであり、パワーポイントの出来が商談の結果に直結することも少なくありません。
ただただ見栄えのいいスライドを作るのではなく、いかに相手に伝わるようなスライドを作れるかが重要です。
今回は、パワーポイント初心者の方向けに役立つ活用術を厳選してご紹介いたします。
プレゼンテーションにおける説得力を高め、顧客の心を掴むためのテクニックを身につけましょう。
それではさっそくパワーポイントを使いこなすためのコツをご紹介いたします。
パワポの活用術①構成はDESC法で
商談のための資料をパワーポイントで作る際、最も大事になってくるのが「構成」です。
提案の目的は、自社の製品やサービスの特徴・魅力を伝えることや、新しいビジネスモデルを提案すること、あるいはクライアントの問題を解決するソリューションを提示することなど、多岐にわたります。
営業で提案する場合のプレゼンに適している構成は「DESC法」です。
- D:提案の背景を伝える
- E:主観的な意見を表現する
- S:解決法を提案する
- C:期待できる結果を述べる
いきなり相手の問題点や課題を指摘するのではなく、提案の背景や客観的な事実から伝えることで、メインとなる提案部分に向けて相手を惹きつけることができ、説得力を増すことができます。
パワポの活用術②使う色は3色まで
パワーポイントの構成が決まったら、次は配色やフォントなどのデザインを決めます。
基本的にベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3色までに抑えるようにしましょう。
色は感情やイメージを表現したり、重要な情報を際立たせることができますが、多用しすぎると逆効果になります。
スライドが見づらくなりますし、どこに注目したらいいかがわからなくなってしまうので、基本的に背景は白や薄いグレーなど落ち着いた色を使い、強調したいポイントにコントラストの高い色を使用するようにしましょう。
パワポの活用術③1ページに1メッセージ
パワポで提案資料を作っていると、伝えたいことが多いためついつい1ページの中にたくさん情報を盛り込んでしまいがちです。
しかし情報が多ければ多いほど、一つ一つの情報の注目度は下がり、情報量は多いのに何も伝わらなかった、といった失敗につながりかねません。
1ページに含めるメッセージは1つまでにしましょう。
「余白がたくさんできてしまうけどいいの?」「せっかく1ページ使うのにこれだけだと手抜きに見える気が・・・」と不安になるかもしれませんが、相手に伝わる質の高い提案資料ほど、シンプルに作られているものです。
まとめ
営業活動の中でパワーポイントを用いて提案用のスライドを作ることはしばしばあると思います。
日々の業務が多忙な中でプレゼン資料を作ることは単なる作業になってしまい、なかなか工夫を凝らせていないという人も多いと思いますが、パワーポイントをうまく活用できているかどうかがプレゼンの成果に与える影響は大きいです。
顧客の理解を深め、心を動かす提案にできるかどうかはパワーポイントにかかっていると言っても過言ではありません。
今回ご紹介したパワポの活用術を参考に、これから作成する提案資料や既存の資料のブラッシュアップに活かしてみてくださいね。