営業職の中には、会社規模によって、全国転勤ありと転勤なしのどちらかを選択できる場合があります。
「全国転勤あり」を選択すると、北は北海道から、南は沖縄まで、縁もゆかりもない土地へ行かされるケースがほとんどです。
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全国転勤のメリット
「全国転勤」と聞くと、良いイメージよりも、悪いイメージの方が大きいのが一般的で、将来的なことを考えて「全国転勤の営業職は止めとけ」なんて言葉も飛び交います。
では実際のところ全国転勤はデメリットだらけなのでしょうか。
そこでここからは、全国転勤のメリット・デメリットについてまとめて紹介いたします。
まずはメリットから見ていきましょう。
給与が高い
募集要項の給与欄にも記載があるとおり、全国転勤ありとなしでは、給与が異なり、全国転勤ありの営業マンの方が給与が高く設定されています。
また、給与以外の手当についても全国転勤ありの営業マンの方が優遇されていることもあります。
なぜ、会社側は給与差をつけるかというと、全国各地で様々な経験をして、会社に貢献してほしいと考えているからです。
また、全国転勤ありの営業マンの配偶者は、パート勤務あるいは家庭に入っている方も多く、金銭的にかなり余裕ができるのもメリットです。
社内での人脈が広がる
全国転勤ありの営業マンは、数年に1度転勤があるのが一般的です。
だからこそ、転勤なしの営業マンと比較すると、社内の人脈を広げやすいのがメリットです。
社内の人脈が広がれば、いろんな人が評価してくれるため、昇給もしやすい傾向にもあります。
人間関係に悩んでも転勤でリセットされる
仮に、職場の人間関係に悩んだとしても、数年に1度の転勤で人間関係がリセットされるため、転勤なし営業マンと比較して人間関係に悩みにくくなります。
全国転勤のデメリット
続いてデメリットを見てみましょう。
転勤の度に人間関係を1から構築する必要がある
先述のメリットの裏返しとなりますが、数年に1度、転勤の度に人間関係を1から構築する必要があります。
慣れない土地で、慣れない人たちと働くのは想像以上にストレスが溜まります。
また、取引先との関係も1からすべて構築するだけでなく、ほとんどが顧客を引き継ぐケースとなるため、前任と比較されながら働く場合もあるので、かなり大変です。
縁もゆかりもない土地で友人がおらず休日が暇
転勤先に友人がいれば良いのですが、いない場合は休日が相当暇になります。
転勤による日々の仕事でのストレスが溜まりやすい上に、話を聞いてくれる友人たちがいないと、ストレスの発散方法も考え直す必要があります。
また、場所にもよりますが、実家から遠い場所での勤務となった場合には、なかなか家族にも会えずにホッとできる場所に行きづらくなるのも大きなデメリットです。
パートナーや子どもへの負担が大きい
独身のうちは問題ありませんが、将来的に結婚や子どもがほしいとなると、家族への負担がかなり大きくなります。
パートナーは転勤の度に仕事が変わり、子どもは転校生として1から人間関係を作り上げることとなります。
自身の転勤がまわりに及ぼす影響範囲が大きくなります。
仮に、単身赴任だとしても、新たに家具・家電を揃えるなど、普段の引越し以上に大きな負担となります。
まとめ
今回は、全国転勤の営業職は止めとけって本当?と題して、全国転勤のメリット・デメリットを紹介いたしました。いかがでしたでしょうか?
メリット・デメリットから言えることとして、「将来的に結婚や子どもがほしいと考えている場合は、全国転勤の営業職は止めとけ」となりますが、仕事1本で頑張りたい方には、メリットを享受できるのであればおすすめいたします。
全国転勤のありなしは途中から変更することができないケースが多いため、メリット・デメリットを踏まえた上で、慎重に選んでくださいね。