営業職にとって一番重要であり、また一番課題となる「売上」。
日々ノルマとの戦いでなかなか思うようにいかないこともあると思います。
ただやみくもに仕事を頑張れば成果が出るというものではありません。
しかし、一度コツをつかむことができれば、数字は面白いように伸びていくと思います。
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営業で売上を上げる方法1:誰よりも商品について詳しくなる
基本的なことではありますが、とても重要なことです。
まず自分がその商品を好きにならないと、お客様にもその良さは伝わりません。
また、他の営業マンと差をつけられるところでもあります。
例えば金融関係の仕事をしている方であれば、新聞を読むだけでなくビジネス誌を読んだり、ネットの有料の記事を読んだりと「自分しか知らない」知識を身に着けることは強みになります。
商品について詳しくなることでその商品の魅力を見つけることが出来ますし、お客様の信頼も高まります。
分からないことは社内の詳しい人に聞いたり、自分でも調べる癖をつけておくと、気付いた時には知識量が周りと大きく差がついているのではないかと思います。
営業で売上を上げる方法2:できた時、できなかったときの原因を毎日分析する
できた時、できなかった時というのは必ず共通点があります。
例えばできたときであれば、お客様に自信をもって商品の話ができたから、とかお客様のニーズに合った商品だったからという理由が挙げられます。
逆にできなかったときは、お客様に質問されて詰まってしまったという理由などがあると思います。
1日の仕事ぶりを振り返り、できた時・できなかった時の原因を分析し、次どうしたらできるようになるか?と解決策を考え、翌日の営業ではその反省点を生かして行動する。
この流れを継続して行うことで着実に力がついてくると思います。
営業で売上を上げる方法3:まずお客様に好かれることを意識する
ノルマがあるとつい商品を売ることに集中してしまいますが、まずはお客様と仲良くなり関係を構築することが大切です。
お客様は「人」で商品を買う人と「商品」で買う人の2つに分けられますが、「人」で商品を買う人が多い傾向にあります。「この人だから信頼して買おう」、と信頼関係で商品を買ってくれる人もいるのです。
そのため商品の話だけではなく、時にはお客様の趣味や仕事の話など雑談も交えて関係を構築していくことが重要になってきます。
また、お客様に好かれるためには、何があっても自分もお客様のことを好きでいることが大事です。
性格が合わないお客様も中にはいらっしゃると思いますが、自分が苦手意識をもっているとお客様にもそれは伝わってしまうからです。
営業で売上を上げる方法4:優秀な営業マンの真似をする
売れるようになるためにはこれが一番早いと思います。
過去筆者も営業をしていましたが、セールスの得意な上司によく同行してもらっていました。
はじめのうちは上司にセールスを任せていましたが、これを続けているうちに上司のセールストークをしっかり習得でき、また習得したものを今度は自分の言葉でお客様にセールスしていくことで自分のセールストークが磨かれていきました。
できるようになる方法を自分で考えるだけではどうしても限界があります。
優秀な営業マンに方法を聞いたり、同行してもらい、その人の良いところを真似することで能力が高まっていくと思います。
まとめ
営業で売上を上げる方法4選!本当に成果を出すために取り組むべき施策をご紹介しましたがいかがでしょうか。
徹底的に知識をつけること、自分について分析すること、できる人の真似をするといった地道な努力を続けることで、本当に成果が出せるようになります。
ぜひ、明日からの営業に役立てていただければと思います。