カジュアルでおしゃれ印象もあり、最近ファッションに取り入れられつつあるローファー。
海外を中心にビジネスマンの中でスーツに合わせて履いている人が急増中で、最近では日本にも波及しているようです。
脱ぎ履きが楽ですし、お手入れも簡単というメリットがありますが、スーツにローファーを合わせている営業マンを見てお客様はどう思うのでしょうか?
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ローファーの特徴
ローファーは紐がない革靴のこと。
靴紐を結ぶ必要がなく、ラフに脱ぎ履きができるのが特徴です。
1920年代に英国王室や貴族階級の室内靴として誕生したルームシューズが、その利便性とデザインの良さから外履き用途で人気を博し、流行したという歴史をもちます。
ルーツが室内靴であることもあり、紐靴に比べるとややカジュアルな位置づけ。
アメリカや日本を中心に、近年は欧州でもビジネスシーンで履かれることが増えてきています。
営業職がスーツにローファー、おしゃれ?ビジネスに不向き?
前章で述べたように、ローファーは脱ぎ履きが簡単にでき、お手入れも簡単という利点があり、とても機能的な靴です。
近年人気が高まっており、おしゃれとしてスーツにローファーを合わせる営業マンも増えてきているというわけなんですが、結論から申し上げますとスーツにローファーはビジネスには不向きです。
ローファー(loafer)は「怠け者」という語源があり、とてもカジュアルなイメージを持つ靴です。
本場ヨーロッパでは公的な場でローファーはNGとされているほど。
日本でもフォーマルなシーンではローファーはまずNGと覚えておいた方がいいです。
ビジネスシーンにおいては微妙なラインなのですが、やはりお客様と接する機会の多い営業職はローファーは避けておいた方がいいです。
スーツには紐靴というのが鉄則でしょう。
特に新規開拓の営業マン、金融関係や高価な商品・サービスを取り扱う営業マンは紐靴がおすすめです。
お客様など第三者が客観的にみてもかなりカジュアルな印象を受けますし、人によっては仕事にローファーを履いてくるなんて失礼だと感じる方もいます。
スーツにローファーは社内や砕けた場だけにして、フォーマルな場所やビジネスシーンでは使わないようにするのが無難でしょう。
営業は身だしなみが命です。
足元は意外とみられることが多く、お客様に与える印象も大きいので気遣うようにしていきたいですね。
スーツにローファーを合わせる場合のコツ
フォーマルな場所やビジネスシーンでは使うのは避けた方が良いものの、社内やカジュアルさが許される場面ではスーツにローファーを合わせておしゃれを楽しみたいですよね!
そこでここからはスーツにローファーを合わせる場合のコツをご紹介したいと思います。
・色は黒かダークブラウン
スーツに合わせて、ローファーは黒かダークブラウンを選ぶといいでしょう。
最近はカラーのあるローファーも様々発売されていますが、明るすぎる色だと足元だけ浮いて見えてしまうこともあり、合わせづらいのでやはり定番色がおすすめです。
・スムースレザーを選ぶ
スエードやクロコダイルなどの素材ですとさらにカジュアル感が増してしまい、スーツと合わせづらくなってしまいます。
素材はスムースレザーのものを選ぶといいでしょう。
・靴下を必ず着用
ローファーを素足で履く人はあまりいないかと思いますが、ローファーを素足で履いてしまうとカジュアルでチャラチャラとした印象を持たれてしまうので、しっかりとビジネスソックスを履いた方がスーツとの相性もいいです。
くるぶしソックスも短く素足が見えてしまうのでスーツとの相性は微妙です。
短くてもくるぶしは隠れる長さの靴下がいいでしょう。
まとめ
今回は、営業職がスーツにローファーはありなのか、ビジネスに不向きかどうか客観的な印象をご紹介いたしました。結論としては営業職がスーツにローファーはビジネスには不向きです。ただし社内で履く分にはOKとしている会社も多いと思いますし、砕けた場だとわかっている時はおしゃれとして取り入れるのもいいと思います。オフィシャルなビジネスシーンにおいてはマナーがないと感じるお客様もいらっしゃいますので、避けておいた方が無難です。ぜひ参考にしてみてくださいね。