営業職といえば「残業が多くてきつい」というイメージが強いですよね。
実際のところ、残業は本当に多いのでしょうか?
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営業職の残業が多い理由は?
「残業が多いのが当たり前」という考え方がしっくりくるほど、残業がつきものである営業職。
なぜ営業職には残業が多いのでしょうか?
まず、営業職の残業が多い理由を考えてみました。
事務作業が日中できない
営業職は、外回りがメイン業務です。
日中は外回りの営業活動で忙しく、事務作業は会社に戻ってからとなります。
事務作業は早くても夕方から始まり、定時に終えるのは難しく残業になってしまうパターンが多いです。
クライアント最優先で動く
クライアントのスケジュールに合わせて動くため、定時だから帰るということが中々難しいこともよくあります。
クライアントを優先することで、拘束時間も長くなり、残業となってしまいます。
ノルマ達成のために仕事量が増える
営業には必ずあるノルマ。
ノルマ達成するために仕事量を増やし、残業に繋がるケースです。
営業職である以上結果が求められるので「数字のためなら仕方ない」「残業してでも結果を出さないと」と、残業を良しとしてしまう営業職特有の背景があります。
残業が多いのが当たり前は嘘?
営業職には残業が多い理由がわかりましたが、実際のところ残業の量はどうなのでしょうか?
実は今の時代、営業職といえど「残業が多いのが当たり前は嘘」とも言えるんです。
その理由は、大きく2つ考えられます。
①時代の変化
いまよりもずっと前の昭和の時代は「働けば働くほど美学」だと言われていました。
とくに社会に出て活躍しているのは男性が中心であり、男性は家庭よりも仕事が当たり前だと考えられていたからです。
しかし、時代の流れとともに女性の社会進出が増加し、夫婦共働きの家庭も増え、男性だから仕事を優先するという考え方が古いものになってきました。
②働き方改革
働き方改革における「長時間労働」という課題が、営業職の残業が当たり前となっていた状況に大きな変化をもたらしました。
報道される度に問題視されていた過労死では、亡くなってしまった方の原因が、過度な残業による長時間労働だったんです。
そこで政府が社会を変えていこうと、働き方改革を政策として打ち出しました。
働き方改革の施策により、残業する場合は申請が必要など残業すること厳しくなった企業も増えてきています。
主に上記の理由により、今までは残業するのが当たり前だった考え方が、今となっては残業しないのが当たり前という真逆の考え方になったんです。
しかしそうはいっても、業界や企業によってはまだその考え方の変化が浸透していなかったり、従来の働き方から変えることが難しくいまだ残業が当たり前だったりするところも多くあります。
なので、理想の社会の考え方としては「残業が多いのが当たり前は嘘」ともいえますが、現実には「残業が多いのが当たり前」はいまだに営業職の根強い問題ともいえます。
営業職に興味がある方は、志望企業の残業状況について事前にきちんと確認しておくことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、営業職の残業の多さについて考えてみました。
時代とともに考え方も変わり、「残業が多いのが当たり前は嘘」ともいえますが、まだまだ残業が多い企業があるのも事実です。参考になりましたら幸いです。