20代から30代にかけての若い世代、いわゆるスマホ世代を中心に広まってきたビジネスリュックは、両手があく点と荷物の重さを軽減できる点で利便性の高いバッグです。しかし、ビジネス用のデザインとはいえリュックで営業先に行くのは営業マンのマナーとして実際のところどうなのでしょうか?
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ビジネスリュックで営業先に行くのはNG?
ビジネスリュックで行っても構わないかどうかの線引きは「どこで」「誰と」「どういう商談」をするのかで変わります。
2つのシチュエーションを例にあげてみました。
どこで:セルフサービスのコーヒーショップ
誰と:同世代
どういう商談:すでに契約が決まり進んでいるプロジェクトの打ち合わせ
上記のシチュエーションであればリュックでも問題なさそうです。
どこで:相手企業の応接室
誰と:役職付きの顧客(決裁者)
どういう商談:担当のご挨拶のため、はじめて会う
上記の場合は、先方の価値観次第ではリュックでの来訪は非常識であると捉えられるかもしれません。
ビジネスリュックが定番になり始めたのはつい最近のこと。
商談の決裁者となる40代以上の世代はビジネスシーンでのリュック使用にまだ抵抗感が強い方もいます。
相手にカジュアルで場に合っていないとマイナス評価をされてしまうかもしれないので、リュックは場所や相手に応じて使うべきか判断することをオススメします。
スーツでもマナー違反にならないリュックはあるの?
全てのビジネスリュックがNGなのかというとそういう訳ではありません。
カジュアルに見えるリュックがNGかどうかの境界線上にあるのであって、あくまでもビジネスバッグに適していればいいのです。
以下の画像のような、背負わなければ普通のブリーフケースになるようなリュックであればどこで誰と会ってもマナー違反にはなりません。
待ち合わせ場所が見える前にブリーフケースの形にして片手に持ち、解散した後は相手が振り返っても見えないくらい遠ざかってからリュックにして背負うなどがマナーです。
営業向きのビジネスリュックの条件は以下の通り。
- リュックベルトが収納できて普通のブリーフケースに見える
- 自立できる(横置きが理想だが縦置きでも可。底鋲があるタイプならなお◎)
- 合成皮革で構わないので皮革製の安っぽくないもの(撥水加工してあるもの推奨)
- 表面にたるみを作っていないかっちりしたデザイン
ビジネスシーンに利用できるリュックを探すときの参考にしてみてくださいね。
まとめ
営業先にビジネスリュックで行くのは絶対にNGというわけではありませんが、場所と相手によっては失礼な印象を与えてしまいます。本体の形や素材、デザインによってはマナー違反にならないビジネスリュックもあります。リュックを背負ったまま訪問しないようにする、商談の後すぐに背負わないようにするなど、リュックで訪問するときのマナーにも気をつけましょう。