今回の記事は、愛知県名古屋市にある税理士法人タカイ会計の取り組みについて取材を行ってきましたので、その内容をテーマとして扱いたいと思います。
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【事業内容】税務業務だけではなく特に経営面や財務面のサポートが得意な税理士事務所
まずは今回の取材対象となっている税理士法人タカイ会計がどのような会社で、どのような事業を行っているか、そして現在の営業活動の様子を紹介したいと思います。
税理士法人タカイ会計について
税理士法人タカイ会計は、愛知県名古屋市と三重県鈴鹿市にある税理士事務所で、昭和50年代の創業から税務業務を行ってきました。
もともとは三重県鈴鹿市にて高井廣税理士事務所として始まり、現在は名古屋市にもオフィスを構えられ、現在は税務・財務に関わるコンサルティング事業を主な事業として行っております。
現在の社員数は11名で、愛知県名古屋市中村区、三重県鈴鹿市に拠点を構えて営業活動に取り組んでいます。
事業内容
かつては税務業務を主力として行っていましたが、現在は財務コンサルティング業務も行っています。
財務・税務コンサルティングってどんなことをするの?
皆さまの中にはこのように思われる方もいるかもしれません。
日常生活をしているなかでは、あまり聞きなれないフレーズになるので、言葉としては初めて聞く方もいるかもしれません。
税理士法人タカイ会計はこの財務・税務コンサルティングを専門で扱われており、クライアントからの税務相談や相続税対策だけでなく、企業の経営計画立案サポートや財務分析・リスク分析など、いつの時代も常にお客様にとって必要とされる事業を行ってきました。
税理士事務所が付加価値を高めるために、財務コンサルティング業務に取り組むことは昨今では決して珍しいことではありませんが、税理士法人タカイ会計はこの税務業務と財務コンサルティングを別々で行うのではなく、あくまでも一体のサービスとしてお客様にご提供しているところに1つの特徴があります。
紹介中心の営業スタイルをさらに強化!財務コンサルタントが営業視点も持つことで新たな顧客開拓に成功!
税理士法人タカイ会計は現在愛知県名古屋市中村区と三重県鈴鹿市に拠点があり、それぞれに財務コンサルタントの方が在籍しています。
既存顧客への定期訪問や新規顧客への開拓営業なども実施されており、事業をさらに成長させたい経営者様や、資金繰り改善をしたい経営者様がいらっしゃれば新規提案を積極的に行っています。
現在の営業手段としてはお客様からのご紹介が中心であり、WEBからの問い合わせや営業代行サービスにも取り組まれています。
以前からお客様からのご紹介を中心として顧客を増やしてきましたが、数年前までは行ってこなかった積極的なお客様へのご紹介依頼を行うことにより、税務・財務に関する困りごとを抱えている経営者との接点も増え続けています。
財務コンサルタントの方は、以前はお客様に対してサービス提供のみを行い、積極的にお客様へのご紹介依頼をすることを避けていました。
しかし、現在は社内の営業改革によってお客様へのご紹介依頼にも積極的に取り組んでいます。
既存の紹介中心の営業スタイルでは売上数字が安定しなかった
税理士法人タカイ会計では各営業担当者に目標数字があり、又、当然会社全体としての売上目標も掲げていました。
形としてはその達成に向けて営業活動に取り組んではいたのですが、従来の紹介を待つ営業スタイルでは目標達成に向けた新規開拓営業を具体的にどのように行えばよいか?であったり、それをいつのタイミングで行っていけばよいか?といったことが各担当者自身も認識していなかったことが現実でした。
そのような状況の中で営業活動を行っていたため、事務所全体の目標数値に達しない、その具体的な原因も分からず対策も立てられないという状況が生まれていました。
コンサルタントのお客様への考え方を変える改革に着手
あくまでもお客様からのご紹介を待つ営業スタイルを取っているコンサルタントに対して、代表の高井氏がなぜそのようなスタイルを取るのかを聞いたところ、お客様にそのような依頼をするのは申し訳ない、お客様が気分を害するのが嫌である、という回答でした。
その回答を受けて、高井氏は社内の意識改革に乗り出しました。自社の税務・財務コンサルティングは他の事務所に負けない自信はある、しかしそのサービスでお役に立てる人をご紹介くださいと自信を持ってお客様にお願いできないということは、まだまだ自社の財務コンサルタントが自社のサービスに自信を持てていないということではないか?
ここから、自社のコンサルタント教育に一層の力を入れて取り組むと共に、自信を持ってお客様にご紹介の依頼ができるよう、目の前のお客様へのサービス提供に全力を注ぐよう指導を行いました。
財務コンサルタントも、今まではこの程度でよいだろうと考えていたサービスを提供を、お客様にご紹介依頼ができるようになるまで高めていかなければいけないという意識に変わり、既存のお客様の満足度の向上と共に、実際にご紹介の件数が大幅に伸ばすことができました。
もともとから質の高いサービスを提供していたこともあり、さらに財務コンサルタントの皆さまが営業視点を持ったことにより、税理士事務所が引き続き乱立する中決して市場環境としては良くはないのですが、税理士法人タカイ会計は毎年安定して新規顧客の開拓に成功されています。
IB’sEYE:徹底したお客様目線が特徴の税理士事務所
税務・財務を別々で分けている税理士事務所も多い中、お客様目線で考えればそれは一体であるべきという考え方から、税務と財務を分けることなくサービス提供をされる姿勢にお客様目線の一端を垣間見えることができます。
また、Web新規等の方法に重点を置くことなく、あくまでもお客様への価値を向上させてご紹介を得ていくという営業姿勢に、税理士法人タカイ会計の強みがあると思います。ユーザー視点からは、このような税理士事務所が数多く増えればいいなと本気で思う税理士事務所です。